昨日、群馬に帰ってきました。
今回も色んな経験や出会いがありました。忘れないうちに書き留めておこうと思います。
■車での東北旅行について
今回、4月30日に出発し、5月5日に帰ってきました。行きも帰りも渋滞はほとんどありませんでした。事故渋滞さえなければ、東北道はGW中でも快適です。天候にも恵まれました。走行中、虫が結構フロントガラスに当たるので、出発前にガソリンと共にウィンドウウォッシャー液も忘れずに補給しておいた方がいいと思いました。行きは朝8時に東北道館林インターに入り、秋田道男鹿ICについたのは3時ごろだったと思います。帰りは東北道弘前インターに8時半ごろ入り、館林に着いたのは3時半ごろでした。途中、二本松で17キロの自然渋滞がありました。
■男鹿温泉郷「福の家」さん
親子で秋田三味線ライブをやられています。毎年、青森に行く途中に寄らせてもらっています。素朴な中にも華やかで柔らかい音色がしました。優しく澄んだ音が今も耳に残っています。
■三味線茶屋「すがわら」さん
訪ねた日が、ちょうど定休日に当たり、お店には行けませんでしたが、同日に市内でステージがあるというので、そちらにお邪魔しました。秋田甚句で始まって、能代舟唄、秋田馬子唄などの秋田民謡、秋田の手踊り、秋田漫才、寸劇など、明るく楽しく、ちょっとエッチな秋田ワールドに圧倒されました。民謡では斉藤京子さんの本荘追分が良かったです。くっきり伸びやかな歌声で、聴き終わるとこちらまで胸がすっきりしました。すばらしいかったです。
踊りではすがわらのおかみさんの手踊りが良かったです。流れるような動きの中で瞬間的にふっと止まるので、ハラハラします。目が釘付けになりました。
近々店の名前が「ライブハウスますみ」に変わってリニューアルオープンされるそうです。
連絡先:秋田市山王2丁目11の11 018-863-1712
■津軽三味線全国大会(弘前)
後悔先に立たずですが、今思えばもっと練習しておけば良かったと思います。本番前に何度か練習をしたら、緊張のせいか2分15秒ぐらいになっていたので、これじゃあ短すぎるかなあと漠然と思っていました。で、何を血迷ったか本番でいきなりフレーズを足すような事をしました。後で聞いたら、最初の音あわせに普段より時間がかかっていたそうで、結果的にはそのまま弾けば良かったみたい。改めて聴き直してみると、間も悪いしツボもずれてるし、たとえ時間内だったとしても、予選落ちだったと思います。う~ん課題は多いですね。一方で、団体戦に参加させてもらったチームは入賞したので良かったです。
■居酒屋「あどはだり」
大会の入賞者や審査員の先生がいらしたりで、3日、4日の2日間はすごい事になってました。
みんな、三味線弾くときは股を開こう!4,6,8に気をつけよう!
■弘前「いっぱい居酒屋」
宿泊先ホテルの近くにある小さな飲み屋さんです。毎年結果報告に行ってます。親身になって応援してくれるので、何だか悪いみたいです。お店で知り合った社長さんにお寿司食べに連れて行ってもらいました。津軽の皆様、こんなに暖かくしてもらっているのに結果出せずに済みません。でもまた来年、懲りずに挑戦します!よろしくお願いしまっす!
■三味線の事
技術面では色んな方々から貴重なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。自分は技術的にも未熟だし、精神的にも弱いなあと思いました。やっぱり上手な人は、色んな面でハングリーだし、チャンスを捉えて積極果敢に挑戦しています。思いの深さが違うのだと実感しました。
まだまだ書き足りないですけど、きりがないのでこの辺で。