北海鱈つり唄の復習と沢内甚句、それと河内音頭。
どんどん津軽から離れて行くけど、これも勉強のうちなんだろうたぶん。
実際外で弾いていても、自分の弾ける曲をリクエストされる事はめったにないし。
この間は三橋美智也の「リンゴ村から」だもんな。すんません全く知らないっす。
「三味線は『知らない』って言ったらだめ。イスラエルの子守唄でも弾けるようにならんと」と何度も言われているけどその通り。人の好きな曲は年齢や性別、出身地その他で文字通り千差万別なのだ。
帰りに太田の絵馬やさんに立ち寄る。ここは何故か落ち着くので大好きです。
お店の常連さんに青森出身のおばあちゃんがいて、以前ヤギ子と店で一緒にやったのを孫から聞いて、三味線を聴きたいとおっしゃってるらしい。ありがたい事です。というか、自分のは、おばあちゃんが思っている青森らしい三味線じゃないんじゃないかなあ。津軽の人は「津軽なんです」っていきなり言うけど、南部の人は「青森なんです」って言う事に最近気づいた。南部は岩手も含むからか。