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三味線と洋楽器のキーの合わせ方

2009-10-12 10:23:41 | 津軽三味線
マイナー調の曲
1の糸をその曲のキーに合わせて二上りに調絃します。
Amなら1本(2尺3寸)です。
じょんから節と同じツボでいけます。
これに2の1とか3の2のツボを足すと歌謡曲・演歌っぽくなります。
さらに3の5のツボを足すとブルースっぽくなります。

メジャーの曲
2の糸をその曲のキーに合わせて本調子に合わせます。
1の糸と3の糸を合わせに行くのが難しい時は、
調子笛を使ってキーから5本分下がった音で本調子に合わせます。
たとえば、キーがG(11本)だとすると、そこから5本下がって6本(1尺8寸)を基音にして本調子に合わせます。
この状態で人差し指が2のツボ、薬指が「3と2分の1」の位置にくるようにして弾くと洋楽器と合います。
ちなみにここから2のツボを抜くと沖縄風になります。

曲によっては1の糸をキーに合わせて二上りでやってもできますけどね。
ミッキーマウスのテーマとか。

お試しを。