時の流れに音があるなら
どーっ
って流れてるんじゃないですかね。
造語ですけど。
何か物事を始めれば、それにはいつか必ず終わりがやってくる。
でも、ものの終わりは、新しいことの始まり。
終わっているようでいて、始まっている。
終わりと始まりは、くっついていて、
輪のようになってぐるぐるまわっている。
だから終わりを嘆くことはない。
さみしがることもない。
ただ前を向いていればいいだけ。
平凡な日常は
同じことを繰り返しているように思えても、
二度とは戻ってこない。
不動に見える大きな山も、昨日とは少しだけ違っている。
過ぎ去った時は取り戻せず、やり直しはきかない
輪のような繰り返しの日々に思えたとしても、
一瞬一瞬は同じではなく、
終わりに向かって少しずつ進んでいる。
だから立ち止ってはいけない。
この一瞬を無駄にしてはいけない
と、思うんですよね。