どBlog

日々の暮らしをここに記録して未来に役立てよう。

群馬県みどり市「ながめ余興場」探訪記

2012-10-20 21:39:32 | What's up?

秋晴れの週末。
群馬県みどり市の旧大間々町に行ってきました。
大間々にある「ながめ余興場」で粕川館長にお会いしてきました。
ながめ余興場は昭和12年に建てられた演芸場です。
きれいに改修されて今も現役で使われています。
 

客席数は650。ベンチシート+桟敷席のレトロな作りになっています。

建物の外観とはうらはらに音響照明などの付帯設備は充実していました。
コンソールは客席後方にありました。
照明は3パターンプリセットできます。
音響は8チャンネルで客席両サイドにRamsaのスピーカーが入っていて、とてもいい音で鳴ってました。
ホールの天井が高いので音に奥行と広がりがあっていい感じです。

舞台の特徴はなんといってもこの花道!
いや~テンション上がる。ここからフラダンサーを登場させたい。
 
楽屋も見せて頂きました。昭和、それも戦前にタイムスリップしたかのよう。
テレビは舞台モニタになっています。

こちらは大部屋

奈落(舞台床下)も見学しました。なんと廻り舞台が仕込んであって、
電動と手動、両方で動かせるそうです。おおおお~。
具体的な活用方法も館長さんからアドバイス頂きました。

外のながめも素晴らしい。渡良瀬川のせせらぎの音が聴こえてました。
 


ここ、いい!

こんなすばらしいところが群馬にあったなんて。

ぜひ一度みなさんにも実物を見てほしいです。