「じゃあ、気管支鏡検査しましょう」
「先生、それはどんな検査ですか?」
「口から気管支経由でカメラ付きのファイバーを突っ込んで、サンプルを採取します」
肺に麻酔をかけて検査に挑みましたが、結局気管支の先端が細くてカメラがそこから先に進めず、画像もサンプルもとれませんでした。でも検査前に打ってもらった鎮静剤の効き目がすごくて残念な結果がぜんぜんショックじゃなかったです。「だめだ、届かない。中止しよう」と医者が言ったのが聞こえて、(そうなんだ〜、あっはっは〜)と思いました。
検査後、医者がベッドにやってきて、
「もう呼吸器内科ではこれ以上できないので外科に行ってください」
「へ?」
「検査の予約しときましたから」
「何の?」
「頭部MRIの」
「どうして?」
「もし肺がんだったら脳に転移してるかも知れないでしょ」
とうことで、今週頭部MRI検査を受けました。機械の音が思ったより大きくて最初びびりました。
来週また別の検査をするそうです。
なんだか半分アトラクション施設に通ってるみたいな気分です。
自分の身に起こっていることに全く実感がわきません。
自覚症状全くないし相変わらず仕事は忙しいし。
(記事にしようかどうしようか迷ったんだけど、一応ライフログとして書いておきます)