師走に入り、クリスマスイルミネーションがちらほらと目に入るようになりました。政府からの節電要請があるせいか、例年の賑わいがないように思います。自粛されている家庭もあるのではないでしょうか。
クリスマスイルミネーションについては、賛否両論あるでしょうが、過度の自粛は如何なものでしょうか。年がら年中やっている訳ではありませんし、世の中パット明るくしたいとか、それぞれの思い入れがあってのことでしょう。それを他人がとやかく言う筋合いのものではないと思います。
確かに電気を相当程度消費することは否定できませんが、LED照明にするとか色々と工夫をされているようですし、「計画停電解消に向けての提言」で書いておりますように、ピーク電力が問題ですので、のべつまくなし省エネ(節電)する必要はありません。大停電発生を防止するために必要な時には、皆さんご協力いただけるでしょうから、目くじらを立てすぎる必要はないのではないでしょうか。
色々と多難な年であったのですから、せめても年末くらいは明るく過ごしたいものです。クリスマスイルミネーションくらいは大目にみようではありませんか。でなければ、ギスギスした世知辛い世の中になってしまうような気がします。