曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

若者たちと一緒に海へ

2015年08月15日 | 日記

今日の花 

ニワナナカマドの花

 


 昨日に続いて今日も海へ行きました。

お盆で従妹やその子供たちが大島に帰って来ています。久しぶりでその子供たちに会うと見違えるようになっていました。以前うちの子たちがまだ小学生だった頃に私がその子たちみんなを引き連れてよく海へ行っていたものです。歳月が過ぎてみんな大学生や社会人になっていますが、昔のことを思い出して「海に行かないか。」と誘ってみるとまだ遊び盛りの若者たちです。即座に「連れてってください。」の返事でした。それでうちの子も交えて私が海へ連れてゆくことになりました。

わたしの出かけて行く海は多くの人が集まる人の手の入った海水浴場とかではありません。自然の豊かないきものの沢山いる海岸です。そんな海岸はいろいろな危険もありますが魚や貝類や海藻がもたくさんあって水族館の中で泳いているような楽しさがあります。連れて行った若者たちは今はみんな都会で生活していますが子供のころにこんな大島の海をしっかり経験しているのでたじろぐこともなく楽しんでくれたようです。1時間余りみんなでシュノーケリングを楽しみました。

わたしは最近使っていない古い水中用カメラを引っ張り出して工夫をして使ってみました。なぜ工夫がいるかと言うと数年前に防水のパッキンが劣化したのかカメラの中に海水が入るようになっていました。だからそのまま海に漬けることはできません。チャック付のポリ袋にカメラを入れて海中で使ってみたのですがあまりいい状態ではありませんでした。やはり最新の水中カメラに買い替えるべきでしょうか。

 


伊崎の海


ここの海岸は石ばかりでとても歩きにくいし牡蠣がいっぱい付いていて危ないところです。そして潮の流れが速く注意が必要です。ずっと沖の方まで海底は大きな石が積み重なっていて魚やいろんな生き物がたくさん生息しています。

 

海の中を少し覗いてみましょう

ホンダワラやカジメがこの時期でもまだ茂っています。海藻は陸上の植物と違って秋に水温が下がって来ると発芽して冬の間に成長し春に最も大きくなります。

 

大きな魚には出会えませんでしたが、昔ここでわたしは82cmの真鯛を釣ったことがあります。

 

浅いところは明るくて写真が撮りやすいです

若者たちはウニを拾い上げて「わあー 美味しそう!」とか言ってよろこんでいました。

 

 

1時間余り水中でポリ袋入りのカメラを使うと中に海水が少し滲みこんできました。少しくらい水が入ってももともと防水カメラですから何の問題もありませんがポリ袋のせいで画像が少しぼけるようです。それに手ブレ補正が付いていないので海の中の不安定な姿勢ではピンボケが多いですね。やはり新しいカメラがほしいなぁー。