曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2015年 安下庄花火大会

2015年08月16日 | 日記

 お盆も終わり、今日は精霊流しと盆踊りそして花火大会が私の町で行われました。心配された雨もなく心地よい秋風が吹いて絶好の花火見物ができました。

今年は同級生のN氏の好意で花火見物に絶好の位置にある彼の家の庭でミニ同窓会を開いて古い仲間と飲みながらの花火見物でした。花火の始まる3時間前から仲間は集まり持ち寄った山海の料理をつつきながら昔話に興じつつ日の暮れるのを待ちました。花火の始まるころにはそれぞれの奥さんやこども・孫も加わり大勢で祭りを楽しみました。私はいつものごとく趣味のカメラを抱えてきて写真を撮りながらの見物です。一年に一度しか花火の写真は撮らないのでなかなかうまく行きません。花火が上がり始めると見る方にも夢中になるのでカメラの設定を変えるのが面倒になり今年も初め設定したままの単調な写真ばかりになりました。途中で気付いたのですがいろんなレンズや設定の異なるカメラを何台か準備しておくべきだと思いました。よく撮り鉄さんたちが線路わきで何台ものカメラを三脚に載せて待ち構えているのを見たことがありますが一瞬を何通りにも撮るためにはあらかじめ何台かのカメラを準備したほうが良いのですね。花火を撮るにもいろんな場合を考えておかないと始まってしまうとどうしようもないです。それから今日の反省ですが三脚は地面のしっかりしたところに立てないといけません。今日は芝生の庭に三脚を立てていたら少し不安定だったようです。そしてシャッター速度が遅いのでリモートスイッチを使うべきでした。光がきれいな点になっていないのです。まあ、お酒を飲みながらの撮影ですから細かなことには目をつぶりましょう。今年の花火見物はN氏のおかげでとても涼しくて快適な花火見物でした。

この花火大会が終わると帰省していた人たちも一斉に都会へ引き上げ、安下庄は元の静かな町に戻ります。夏も終わりの寂しさが感じられます。

 


いつものメンバーでミニ同窓会

 

 

 

沖には練習船大成丸が数日前から停泊していました。まさか花火大会のために安下庄湾に停泊しているのではないでしょうね?

 

港の公園はもう人でいっぱいです。一昨年はお客さんと一緒にこの人ごみの中で見物しました。

ようやく暗くなりました。

 

 

長い前口上があってようやく打ち上げが始まりました。

 

フィナーレの打ち上げが始まりました。

 

花火が終わると見物客は帰路につき一斉に車が動き始めます。毎年のことですが、しばらくの間大島大橋は大渋滞するようです。