曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アサギマダラはさらに増えました。

2019年10月15日 | 日記

今日の花

ヒマラヤの彼岸花  植物の好きな友人からいただいた黄色の彼岸花ですが、この花はヒマラヤ原産だそうです。普通の彼岸花より開花が2~3週間遅いです。

 


 今朝もkさんから「アサギマダラが昨日よりいっぱい来ている」との電話がありました。何としても行かねばなりません。朝内の用事を済ませるともうお昼前でした。確かに昨日より多い気がします。今の時期には北からアサギマダラが次々と南下してきますが、ここのフジバカマ園のように花の状態がいいとアサギマダラはすぐには飛び立たず何日か滞在することがあります。長いものは1週間以上居座っていることもあります。滞在組に北から新たにやって来るアサギマダラの数を足して、南へ旅だって行った数を差し引いたものがその日のえんないにいるアサギマダラの数です。今のところ天気も良いのでさらに数が増えるかもしれません。

群れの何割が入れ変わっているのか分かりませんが、今日は遠方から移動してきたマーク蝶がたくさん見つかりました。特に、白山や加賀と言ったマークの蝶が4頭も見つかりました。以前からの調査で大島を通過するアサギマダラは北陸を通ってくる蝶が多いのは分かっています。京都・大阪・和歌山などを通過するチョウは徳島を通って太平洋側を南下するようです。南下の途中に台風や嵐があると基本多岐なコースから外れるものも見られます。

 


今日のフジバカマ園

 

 

蝶が多くなると観客も増えます。アサギマダラたちはみんなを楽しませてくれます。

 

 

海の見える所   外入の方々は海が良く見えるように邪魔な雑木を伐採してくださいました。

 

 

 ここのフジバカマ園を作ってくださったYさんご夫妻の周りを取り囲むアサギマダラ。アサギマダラはみんなお二人に感謝していることでしょう。私も大いに感謝です。

 

 


今日見つかったマーク蝶

石川県辺りから

 

 

富士山周辺から

 

 

 長野・群馬から

 

 

 この蝶は捕獲に失敗したので全部の文字が読み取れませんでした。

 

この蝶も文字が読めません

 

 

先日山口むしの会で行ったマーキング蝶です。

 

 

園主さんのマーク蝶