曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

命の始まり 桜

2018年05月23日 | 日記

今日の花

宇部小町  この薔薇はとても小さなかわいい花です。

 


 5月14日、海霧の発生した日に河津桜の実を取って来ました。袋に入れたその桜の実は机の上に置かれたまま忘れていました。今日になって桜の実のことを思い出して取り出してみると、腐る寸前で赤い実は紫色になっていました。

種を播種するには果肉の部分をきれいに取り除く必要があります。自然の中では小鳥などが桜の実を食べて果肉の部分を消化して、糞と一緒に種だけにして土の上に落下したものが発芽するのです。そこで、バケツの水の中で果肉を取り除いたのですが、果肉に含まれる赤い色素がすごい色でした。染色に使えるかもしれません。水の中で種をきれいにして、鉢に播いてみました。うまく芽が出るでしょうか。そして、河津桜の子供はどんな花を咲かせるでしょうか。私の交配ではなく神様の交配ですからどんな結果が見られるかとても楽しみです。

 

今夜のホタルは、久賀地区と三蒲地区と土居地区の3か所の川沿いを調査してきました。久賀では1匹だけみつけましたが、三蒲地区では見つかりませんでした。土居地区には毎年多数の発生が見られるので期待していたのですが、たった3匹しか見つけることはできませんでした。我が家の近くの川は2匹でした。

今年はホタルの発生が良くないようです。

 


河津桜の種

1週間以上放っておいたので傷んでいます。

 

 

果肉が取れてきれいになりました。

この種がやがて大きな桜の木になるのです。

 

種をまく穴をあけるのに鉛筆が便利です。

ここから命が始まります。

こうして生まれた桜の木も1000年生きるかもしれません。

 

 


今夜の成果

ホタルの体が見えますか。これだけピントを合わせるのに苦労しました。

この明るさなら、本の周りにこいつらを並べたら、十分に字が読めますね。

 

 

皆さんは今年のホタルをもう見ましたか、まだでしたら明日の晩は晩酌を控えて是非見に行きましょう。


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