曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

みかん畑は蝶がいっぱい

2013年06月05日 | 日記

今日の花

アジサイが生き生きと !

 


 6月4日はなんの日でしょう。6む4しにちなんで虫歯予防デーということになっています。私みたいに虫歯をいっぱい作って歯医者さんの大得意になっている者には耳の痛い日なのです。

昨年の10月に少し調子の悪かった歯が痛みだしたものですから仕方なく歯医者さんのお世話になることになりました。お医者さんが私の歯28本を検査して言いました。「大工事になりそうですね。計画を立てて治療しましょう。でも、今傷んでいる歯は根元に大穴があいていて修理の仕様がありません。もっと早くに来られれば何とかなったでしょうが、誠に残念で惜しいと思いますが抜くしかありませんね。」どんな病気の時でもお医者様は神様ですから、「ははー」とひれ伏すしかありません。それから先生は麻酔を打っていとも簡単に私の虫歯を抜いてゴミ箱へポイてなものです。60年近く食べ物を噛んでつぶしてくれた歯とさよならしました。その日の晩からは痛みはなくなりました。歯もなくなりました。その歯の無くなったところには偽物の歯が入ることになるのだそうです。入れ歯というものでしょうか、そんなものと縁があろうとは健康な時には思いもしませんでしたが歳とともに部品はやはり傷んでくるのですね。

今日6月5日に最後の治療があって昨年の10月から始まった8か月にわたる歯の治療が完了しました。めでたしめでたし !  です。

無傷な歯と傷ついた歯をいれて一応まだ27本あります。先生は頑張ってこれを維持できるようにしましょうと激励してくれました。それから、痛みがなくても半年に一度は点検に来るようにともいわれました。のど元過ぎれば何とやら・・・忘れないようにしないといけませんね。

それはさておき、6月っていうのは蝶マニアにとって最も素晴らしい時期なのです。毎日 カメラさんは大活躍です。

 


弓削瓢柑の畑には今日もいっぱいの蝶が遊んでいます。

モンキチョウ ♂♀

この6枚の写真を見て物語の分かる人は相当なものです。

事実はこうです。草むらで黄色のモンキチョウがホバリングしているのを見つけました。よく見ると黄色い雄が白いメスの気を引こうとしているところでした。メスに羽の表の模様を見せるのです。(クジャクと似ていますね) でも、メスはクローバーの花で吸蜜中でオスには気がないようでした。4枚目の写真を見てください。羽を開いたメスはお尻を上にあげています。これはオスに対してノーと言っているしぐさです。やがて黄色いオスはあきらめて去りました。メスも吸蜜をやめて立ち去りました。小さな悲恋物語です。

 

ヒメアカタテハ ♀

産卵中のようです。(ハハコグサ)

ヒメアカタテハはクローバーが好きです。飛び回るところを連写でとらえてみました。

 

モンキアゲハ

今みかん畑にはアゲハが一杯です。

弓削瓢柑の花で吸蜜

 

ルリシジミ ♂

シジミチョウはやはり羽を開いた時がきれいです。ルリシジミの飛翔写真はそんなに難しくはありません。

 

 

 

 


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