曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

暑い季節だから 柑橘のジュースがうまい !

2020年08月02日 | 日記

 最近みかんのジュース作りに嵌まっています。

果物は生でそのまま食べるのが一番ですが、生の果物から果汁だけを取り出して冷たく冷やしてグラスに注ぎ色合いと香りを楽しみながら飲むのはまた贅沢な楽しみ方ではないでしょうか。
この頃は食生活が欧米化して果物のジュースは一年中いつでも飲みますが、やはり暑い夏に飲むジュースが一番おいしいのではありませんか。

我が家にはほとんど一年中食べられる柑橘があります。そのいろいろな柑橘を簡単においしく大量に消費するにはジュースにして飲むのも一つの方法かなと思っています。以前からいろんな方法でジュースを作ることを試してきましたが、おいしいジュースを作ろうと思えば手間がかかり機械を使うと楽に大量のジュースは作れるのですがどうしても味が落ちるのです。
今回クビンズというメーカーの電動式ジューサーを購入して使ってみました。味の面で十分に満足の行くところまでは行きませんが、労力とコストとを考えればまあ我慢できるかなというところです。

機械は簡単な小さい家庭用のものですから大量に作って販売することはできません。この機械を使って我が家にある100種類以上の柑橘を使っていろんな試作品を作ってみたいと思っています。果皮が硬くて剥きにくいものや種が多く中袋が硬い柑橘はそのままでは食べにくく人気のないものです。そんな柑橘でジュースを作ってみると意外においしいものができるかもしれません。この機械を使って100種類のジュースができたらキット楽しいだろうなと思っています。

 


とりあえず、いま生果のある南津海と弓削瓢柑のジュースを作ってみました。

 

下処理ができたら機械を使って搾ります。

約1リットルの弓削瓢柑ジュースができました。

 

次は南津海のジュースを搾ります。

4っつに切って皮を剥きます。

下処理ができたら搾ります。

一時間余りで弓削瓢柑と南津海の生ジュースができました。

そしてお片付けはそれほど難しくはないです。

 

夏ですから搾ったらすぐに飲みます。生きている細胞から搾りだしたままのジュースはやはりおいしいです。

 


私の好きな 8月

2020年08月01日 | 日記

今日の蝶

夜の蝶小屋の様子です。  リュウキュウアサギマダラたちは寄り添い集まって寝ます。

 

 


 8月になりましたね。長かった今年の梅雨もようやく開けて本格的な夏の到来です。

 

梅雨明けの時期は湿度が高くしかも一年のうちでもっとも気温の高い季節ですね。梅雨明け後の10日間は畑での農作業は一番体にこたえる時期なのです。みかん作りをしている私たちの今どきの作業は夏草の刈り取りとか薬剤散布そしてなりすぎた果実の間引きである摘果作業が主な仕事です。摘果作業はそれほどハードな仕事ではありませんが手間のかかる仕事で暑さの中での根気のいる仕事です。薬剤散布時は自分が薬剤を浴びないようにするためにはカッパを着ますがこれは暑くてたまりません。その上霧となった薬剤を肺に吸い込まないためにはマスクをしなければなりません。コロナのマスクのようにちゃちなものではありませんもっと本格的なマスクです。激しく動き回る作業にはとても息苦しいものです。カッパの暑さとマスクの息苦しさが重なるとこの時期にはとてもきつい作業です。そして意外にハードなのが草刈りです。梅雨の間にたっぷりの雨を吸ってよく育った雑草は背丈が高くその上つる植物がみかんの木に絡まっていたりすると大変です。流れるほどの汗は目に入るしシャツもズボンもびしょ濡れになります。水分補給がとても大切です。こんな夏の作業はまだ気温の上がっていない早朝か夕方出ないとできませんよね。

そこで昼間は仕事をしませんので、夏の楽しみの一つにゆっくりとしたお昼寝があります。寝室で窓を全開にしてお昼寝をしていると蝉の声がうるさいのになぜか子守唄のように心地よく聞こえてきます。微睡の中でわたしは夏のひと時を満喫しています。しっかりお昼寝の時間をとるとまた元気になって畑へ仕事に出かける気力がわいてきます。

そして8月は夕方が良いですね。「秋は夕暮れ・・・・・」と清少納言さんも愛でていますがこれからしばらくの間は夕方が良いですね。昔は子供も年寄りも夕涼みに海岸に出ていたものです。

 


昔懐かしい ムギワラギク

 

ツヤツヤとムギワラギクのはなヒカル