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 柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

辻井伸行 ・三浦文彰・オルフェウス室内管弦楽団

2019年04月20日 | コンサート・観劇など
『辻井伸行 ・三浦文彰・オルフェウス室内管弦楽団』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



オルフェウス室内管弦楽団は指揮者を置かない楽団で、なのに一糸乱れぬその演奏で「奇跡のオーケストラ」と呼ばれてるそう。
テレビでは聴いた事あるけど生は初めて。

まずは三浦さんとのコンチェルト。

オルフェウスの音はなんて綺麗なんだろう
深みがあって柔らかくて、若干の重厚感と密度もあって。
どの楽器の音も美し~~~

ヴァイオリンの強弱緩急がまた素晴らし過ぎて、そして、チェロが私の好きな感じの音でウットリしまくりで
オーボエもファゴットもホルンもフルートも全部全部素晴らし過ぎる~

途中まじで「すごい」、と思わず声に出ちゃったわ。。。

辻井さんとのCDも持ってて聴いてるしテレビでも聴いた事あるけど、生は違い過ぎて素晴らしかった
あと、席も良かった。
実は今日は一番前だったんだけど、次の日2階の一番前で聴いたのより、私は一階の一番前のが断然に良かったと思ったから。

三浦さんがメインなんだろうけど、ごめんなさい、、、、私にはオルフェウスが素晴らし過ぎて、正直耳がオルフェウスをメインで聴いてました
前三浦さんのリサイタルに行った時は「三浦さんの演奏は好き」と思ったにもかかわらず、、、

三浦さんのアンコールはなくて、次に辻井さんとのコンチェルト。
オルフェウスはコンサートマスターがチェンジ。

実は今回、一階の一番前の席で、なるべく辻井さんに近い所を取ったつもりだったんですよ。
で、実際ピアノがセットされてビックリ、、、、
きゃ~~ 辻井さんが目の前ですーーーー
う、嬉しい 嬉し過ぎるっ
辻井さんが登場して、きゃ~~、マジ目の前っ
ちょっと手を延ばしたら届きそう

こりゃ、演奏聴きどころじゃないかも
だったけど、思ってたよりちゃんと聴けた(ほっ)。
(余談ですが、このチケットゲットで運を使い果たしたのか、堺のチケットはゲット出来ませんでした

今回初の席から聴く辻井さんのピアノの音は、「丸かった」です。
よく辻井さんの音は丸いと言われますが、その丸さがすごく分かりました。
それが柔らみのあるオルフェウスの音と良く合ってるように思いましたよ

辻井さん、自分の出番でない時は、いつもの様に体でリズムをとりながら聴いてるのですが、時々ニコッとして聴いてる時があったんですよ。
それがまた、見てて私も「あらっ」って、幸せな心持ちになっちゃいましたよ

辻井さんとオルフェウスは完全に一体化してたと思います。
素晴らしかったですね

ソリストアンコールはベートーベンの「月光」第一楽章。
心にジ~ンときます



休憩後はまたコンサートマスターがチェンジして再開。

も~う、やっぱり素晴らしいっ

アンコールは日本語で言ってくれました。
素晴らしい演奏をありがとうございました

帰り際は思わず「来て良かったー」って連発しながらホールを出たわ。
コメント
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