柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

東京都交響楽団 岡山公演

2021年09月13日 | コンサート・観劇など
『東京都交響楽団 岡山公演』のため岡山シンフォニーホールへ。







先月29日、岡山にN響がきて、その時“チャイコフスキー/交響曲第4番”が演奏された。
甥っ子とこの公演を聴いた帰り「N響良かったなー。あの曲いいよなー」などと談義が弾んだ。で、確か同じ曲のCDあったよな、ムラヴィンスキー指揮のやつ、とCDを探す。
あいにく交響曲第4番じゃなくて5番だったけど、帰り道に車の中で聴いた。
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団演奏。めちゃくちゃ綺麗で、いつまでも何回でも聴けるなー、と甥と盛り上がる。
そして甥が「この曲、生で聴きたいなぁ」と。私もそう思い、家に帰って岡山シンフォニーホールのHP見たら、あるじゃないですか
しかも甥はチケット各席半額になるじゃんS席でも2000円
さっそく甥に連絡すると「行く!」となり、チケット購入。

本当は2階のバルコニー席にしたかったのに、間違って1階バルコニー席を買ってしまった
初めてこの席で聴いたけど、結構良かった
まぁ、近いから音は大きすぎて耳が痛くなりそうだし、響きもあまりないけど、ほんと全体が良く見える。そして今まさに、誰がどんな表情で演奏しているかも、とっても良く見える。
希望の席じゃなかったけど、甥は「チェロの人が顔真っ赤にして弾いてて、それ見ただけで泣けそうになった」などど、感激していたので良しとしよう。

前置きが長くなったけど、演奏めちゃくちゃ良かった
始まる前に何人かの人が個々に音出してたけど、それ聴いただけで「もう綺麗だわ」と心躍った。
そしてその思いを裏切らない、美しさと迫力の演奏。
私的にはトランペットが綺麗な音だったので、耳が痛くならない感じで心地よかったどう表現していいかなんだけど、トランペットって大きい音の時、ひび割れたみたいな音の響きの時があるじゃないですか。あれがなかったので、とっても耳障りが良かったんです。
全体もまとまってて揃ってて、いいなぁ。
遠いけどまた是非来て欲しいなぁ。

ヴァイオリンの小林さんは、容姿端麗な方で、男性陣はそれも嬉しかったのではと思われる。音は明るい音色だった。
演奏が終わると「ブラボー」と声が。1度ならず2度ほど。恐らく同じ人。
気持ちは分かるけど、ルールは守ろうね。

後半が終わってのアンコールはなんだったかな?確かベートーベンの交響曲で番号が同じ5番だったような。
下野さんのトークが面白くて、「早く帰りたい方もいらっしゃると思いますが、アンコールを用意してますので。ご安心下さい、全部はやりませんので」って(笑) 全部してくれても全然いいけど 笑。

最後に下野さんは「東京都交響楽団には色んな県からの楽団員がいますが、岡山出身の方もいます」と、フルートの小池郁江さんを立たせて紹介。気が利いてるなぁ。
岡山出身というだけで、とても親しみが湧く。ツイッターを拝見したら、高校が甥と同じだった。
あと、客演だったから紹介はなかったけど、どうやらコントラバスにも岡山出身の方がいたみたい。

今回はわざわざ東京から来ていただいて、リーズナブルな料金で楽しませてもらって、ほんとにありがたかった。
又来て欲しいと心から切に願う。
コメント
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