思い立って京都に行ってきた。
いつも狂言を観に行ってるけど狂言観てすぐ帰ってた。なので、せっかくならもうちょっとブラブラしてもいいかなという気持ちがいつもあったので。
京都駅前のバス乗り場に着いたのが10時40分くらい。どうかなと思ってた人出については、自分の目指す祇園や清水方面行きのバス乗り場はそこそこ並んでた。私は1回目のバスには乗れなかったけど、間髪入れずに来た2台目のバスに乗れ、おまけに座れた。
この時期の京都としてはあり得ないくらいスムーズ。
水曜日にテレビ番組で偶然にも京都の神社についてやってたので、そこに行ってみる事にした。テレビでやってたから人が多いかと思いきや、午前中だったからか、ほとんど人混みというにはほど遠い人数しかいなかった。
今回の私の工程は「京都駅」→市バスで清水道下車(230円)→徒歩→「六波羅蜜寺」→徒歩→「圓徳院」→徒歩→「いづう」→徒歩→地下鉄 東山三条から丸太町 下車(途中、烏丸御池で乗り換え230円)→徒歩→「京都ガーデンパレス(忘れ物受け取り)」→徒歩→「戻橋(着物古着屋)」→徒歩→地下鉄 今出川から京都駅(260円)
おおよそだけど位置関係しとては↓の感じ。赤い星印が寄った所。黒線が徒歩。下から上へと移動。
まずは「六波羅蜜寺」。ここは弁財天様が祀られている。そしてお金を洗うところがあって、そこの水で洗ったお金を財布に入れとくと良いらしい。私ももちろん洗いましたよ。ちなみにテレビじゃきれいな10円硬貨でやってたけど、私は自分が思うままに硬貨と紙幣を何枚か洗わせていただいた。
その後「圓徳院」へ。
道すがらはこんな感じ。この時期の京都としては驚くほどの観光客の少なさ。
六波羅蜜寺から高台寺あたりまでは、歩いても意外と近かった。いつの間にか着いてた感じ。
圓徳院では御参りだけしたかったけど、どこから入るのか探してたら拝観料払う所で声掛けられて入る事に。しかし、それより先に出入り口があって、御参りだけ出来たみたい。
ここは、ねねが秀吉との思い出の多い伏見城の化粧御殿とその前庭を移築しもの。手入れされた庭が綺麗だった。
そして大黒天様が祭られている。
500円でお抹茶と“きんつば”が頂けると聞き、さっそくお願いした。又わざわざ500円払って拝観する機会はないと思ったし、こんな綺麗な庭を眺めながらお抹茶がいただけるなんて、そうないもんね。
“きんつば”はそんなに好きな食べ物じゃないけど美味しかったし、お抹茶もすごく美味しかった。あとでスタッフの方に「お抹茶、すごく美味しかったです!」と言ったら「家元のお茶ですので」と言われた。家元が点てられたという事?もしかして凄かったかも?とにかく美味しかった。
朝からほとんど食べてなかったので、ここでちょっと小腹が満たされ、又散歩がてら昼食のため「いづう」へと向かった。途中「八代目儀兵衛」の前を通ったけど、めちゃくちゃ並んでた。時間は13時過ぎたとこらへんだったけど。
少し歩いて無事「いづう」に到着すると10人もいなかったと思うけど並んでた。「このくらいならすぐでしょ」と並んだけど、これが甘かった。待てど暮らせど列は進まず、恐らく40分ほど待ってようやく中へ入った頃には、待ち疲れてぐったりだった、、、
店内に入って列が進まない訳が分かった。席が3つしかなくて、4人座れるけど1つの席に1組しか使わないからなんだね。私みたいに1人で来ても席1つ使うから。せめてはす向かいに2人で使ってもいいと思うけど。1人で来てたらしゃべらないし、アクリル板もあったしね。
そしてグループで来てると、食べてさっさと帰るとか、食べる事そのものがサッサとじゃないってのも、待つ原因みたい。おしゃべりするからね。実際私は、前に入ったアベックより先に出たし。
ほんとはもう少しゆっくりしたかったけど、自分が待ち過ぎて辛かったので、少しでも早く出てあげようと思ってしまった。
そうそう、この日の前日だったか2日前だったかに、やはりテレビでここが放送されてて、その影響もあったみたい。私もこのテレビは観たけど、何でもその影響で3時間待った人もいたんだってーーーーーす、凄い、3時間も待つなんて、私にはムリ。
私はここで鯖寿司を食べたんだけど、めちゃくちゃ美味しかった。鯖がとろけるようでね。何で??お店の方が言うには出来立てはそうで、時間が経ったら締まってくそう。
そういやテレビでも、ここの鯖寿司を「とろける」と言ってたなぁ、と思い出した。ほんとその通りだった。
巻いてる昆布は外して食べる。その昆布は食べない物らしいんだけど、私は食べましたよ。「都こんぶ」の生バージョンって感じで、昆布も美味しかった。お店の方が最近の昆布はとっても薄いとおっしゃってた。
ほんとはもっと感動しそうな美味しさだったけど、なんせ待ちが長すぎて疲れてて。多分7割くらいしか感動出来なかったと思う。いつか機会があったら開店すぐくらいに来て100%楽しみたい。
遅めの昼食後は着物の古着屋へ。
地下鉄に乗るべく東山三条まで歩き、護王神社でお礼参りをし、ホテルで忘れ物を受け取り、そしてお店へ向かう。しかし、、、ちょっと遠かった。「いづう」の待ちがなかったらエネルギー足りてたと思うけど、ちょっと遠いなぁと感じた。
直接店に行くなら地下鉄なら「今出川」からだったら、そんなに遠くないかも。市バスの駅が近くにあったけど、バスは時間がかかるからねぇ。
途中ふと空を見ると鳳凰が飛んでるような雲が。ちょっとこじつけな見方だけど、御所近くだったので、なんか似合うなぁとパシャ。
向かってる着物の古着屋「戻橋」は、姪っ子から教えてもらった。私は特に欲しい物はなかったけど、姪っ子に頼まれた帯を探そうと思っていた。もちろん店にも興味あったしね。
そして「遠いなー」と思いつつも辿り着いたお店の中には、古着がぎっしりだった。ここはなんと、3階で年中500円均一をやってるんですよ驚きですねー。
もう色んな物がめちゃくちゃあったけど、さっさと良い物が選べたので、そそくさと退散。選んだ帯はこの2枚。
選んだ帯は汚れもなくて良い状態だった 山のようにあった中からよく見つけられたなー、と自画自賛。これも1枚500円黒の木綿の着物なんで、この名古屋帯は合うよね。気兼ねなく使えて良さそう
ついでに合いそうな帯締めも勝手に2本買って、これはプレゼントしてあげたら喜んでた。
いつも狂言を観るだけだったけど、ちょっと早く来たら色々見られるなー。次回京都に来る時も早起きして来ようかなと思った。
そういや以前京都に遊びに来てた時には、一生懸命市バスを使ったけど、最近になって地下鉄の方が断然良いと実感。バスはちょっと行ったら止まるし信号でも止まるから、すごく時間がかかる。ただ、色んな場所を網羅してるというのはメリット。
バスで1~3駅くらいだったら歩いた方が早いような気がする。かといって遠くまで乗ったらすんごい時間かかるし。なのでなるべく地下鉄含め鉄道と徒歩を利用し、難しい所をバスで補うってのがいいような気がした。
京都はもういいかなぁと思ってたけど、何年かぶりに改めてブラブラするととっても楽しかった外国人観光客が戻ってこない今がチャンスな気がする。。。
いつも狂言を観に行ってるけど狂言観てすぐ帰ってた。なので、せっかくならもうちょっとブラブラしてもいいかなという気持ちがいつもあったので。
京都駅前のバス乗り場に着いたのが10時40分くらい。どうかなと思ってた人出については、自分の目指す祇園や清水方面行きのバス乗り場はそこそこ並んでた。私は1回目のバスには乗れなかったけど、間髪入れずに来た2台目のバスに乗れ、おまけに座れた。
この時期の京都としてはあり得ないくらいスムーズ。
水曜日にテレビ番組で偶然にも京都の神社についてやってたので、そこに行ってみる事にした。テレビでやってたから人が多いかと思いきや、午前中だったからか、ほとんど人混みというにはほど遠い人数しかいなかった。
今回の私の工程は「京都駅」→市バスで清水道下車(230円)→徒歩→「六波羅蜜寺」→徒歩→「圓徳院」→徒歩→「いづう」→徒歩→地下鉄 東山三条から丸太町 下車(途中、烏丸御池で乗り換え230円)→徒歩→「京都ガーデンパレス(忘れ物受け取り)」→徒歩→「戻橋(着物古着屋)」→徒歩→地下鉄 今出川から京都駅(260円)
おおよそだけど位置関係しとては↓の感じ。赤い星印が寄った所。黒線が徒歩。下から上へと移動。
まずは「六波羅蜜寺」。ここは弁財天様が祀られている。そしてお金を洗うところがあって、そこの水で洗ったお金を財布に入れとくと良いらしい。私ももちろん洗いましたよ。ちなみにテレビじゃきれいな10円硬貨でやってたけど、私は自分が思うままに硬貨と紙幣を何枚か洗わせていただいた。
その後「圓徳院」へ。
道すがらはこんな感じ。この時期の京都としては驚くほどの観光客の少なさ。
六波羅蜜寺から高台寺あたりまでは、歩いても意外と近かった。いつの間にか着いてた感じ。
圓徳院では御参りだけしたかったけど、どこから入るのか探してたら拝観料払う所で声掛けられて入る事に。しかし、それより先に出入り口があって、御参りだけ出来たみたい。
ここは、ねねが秀吉との思い出の多い伏見城の化粧御殿とその前庭を移築しもの。手入れされた庭が綺麗だった。
そして大黒天様が祭られている。
500円でお抹茶と“きんつば”が頂けると聞き、さっそくお願いした。又わざわざ500円払って拝観する機会はないと思ったし、こんな綺麗な庭を眺めながらお抹茶がいただけるなんて、そうないもんね。
“きんつば”はそんなに好きな食べ物じゃないけど美味しかったし、お抹茶もすごく美味しかった。あとでスタッフの方に「お抹茶、すごく美味しかったです!」と言ったら「家元のお茶ですので」と言われた。家元が点てられたという事?もしかして凄かったかも?とにかく美味しかった。
朝からほとんど食べてなかったので、ここでちょっと小腹が満たされ、又散歩がてら昼食のため「いづう」へと向かった。途中「八代目儀兵衛」の前を通ったけど、めちゃくちゃ並んでた。時間は13時過ぎたとこらへんだったけど。
少し歩いて無事「いづう」に到着すると10人もいなかったと思うけど並んでた。「このくらいならすぐでしょ」と並んだけど、これが甘かった。待てど暮らせど列は進まず、恐らく40分ほど待ってようやく中へ入った頃には、待ち疲れてぐったりだった、、、
店内に入って列が進まない訳が分かった。席が3つしかなくて、4人座れるけど1つの席に1組しか使わないからなんだね。私みたいに1人で来ても席1つ使うから。せめてはす向かいに2人で使ってもいいと思うけど。1人で来てたらしゃべらないし、アクリル板もあったしね。
そしてグループで来てると、食べてさっさと帰るとか、食べる事そのものがサッサとじゃないってのも、待つ原因みたい。おしゃべりするからね。実際私は、前に入ったアベックより先に出たし。
ほんとはもう少しゆっくりしたかったけど、自分が待ち過ぎて辛かったので、少しでも早く出てあげようと思ってしまった。
そうそう、この日の前日だったか2日前だったかに、やはりテレビでここが放送されてて、その影響もあったみたい。私もこのテレビは観たけど、何でもその影響で3時間待った人もいたんだってーーーーーす、凄い、3時間も待つなんて、私にはムリ。
私はここで鯖寿司を食べたんだけど、めちゃくちゃ美味しかった。鯖がとろけるようでね。何で??お店の方が言うには出来立てはそうで、時間が経ったら締まってくそう。
そういやテレビでも、ここの鯖寿司を「とろける」と言ってたなぁ、と思い出した。ほんとその通りだった。
巻いてる昆布は外して食べる。その昆布は食べない物らしいんだけど、私は食べましたよ。「都こんぶ」の生バージョンって感じで、昆布も美味しかった。お店の方が最近の昆布はとっても薄いとおっしゃってた。
ほんとはもっと感動しそうな美味しさだったけど、なんせ待ちが長すぎて疲れてて。多分7割くらいしか感動出来なかったと思う。いつか機会があったら開店すぐくらいに来て100%楽しみたい。
遅めの昼食後は着物の古着屋へ。
地下鉄に乗るべく東山三条まで歩き、護王神社でお礼参りをし、ホテルで忘れ物を受け取り、そしてお店へ向かう。しかし、、、ちょっと遠かった。「いづう」の待ちがなかったらエネルギー足りてたと思うけど、ちょっと遠いなぁと感じた。
直接店に行くなら地下鉄なら「今出川」からだったら、そんなに遠くないかも。市バスの駅が近くにあったけど、バスは時間がかかるからねぇ。
途中ふと空を見ると鳳凰が飛んでるような雲が。ちょっとこじつけな見方だけど、御所近くだったので、なんか似合うなぁとパシャ。
向かってる着物の古着屋「戻橋」は、姪っ子から教えてもらった。私は特に欲しい物はなかったけど、姪っ子に頼まれた帯を探そうと思っていた。もちろん店にも興味あったしね。
そして「遠いなー」と思いつつも辿り着いたお店の中には、古着がぎっしりだった。ここはなんと、3階で年中500円均一をやってるんですよ驚きですねー。
もう色んな物がめちゃくちゃあったけど、さっさと良い物が選べたので、そそくさと退散。選んだ帯はこの2枚。
選んだ帯は汚れもなくて良い状態だった 山のようにあった中からよく見つけられたなー、と自画自賛。これも1枚500円黒の木綿の着物なんで、この名古屋帯は合うよね。気兼ねなく使えて良さそう
ついでに合いそうな帯締めも勝手に2本買って、これはプレゼントしてあげたら喜んでた。
いつも狂言を観るだけだったけど、ちょっと早く来たら色々見られるなー。次回京都に来る時も早起きして来ようかなと思った。
そういや以前京都に遊びに来てた時には、一生懸命市バスを使ったけど、最近になって地下鉄の方が断然良いと実感。バスはちょっと行ったら止まるし信号でも止まるから、すごく時間がかかる。ただ、色んな場所を網羅してるというのはメリット。
バスで1~3駅くらいだったら歩いた方が早いような気がする。かといって遠くまで乗ったらすんごい時間かかるし。なのでなるべく地下鉄含め鉄道と徒歩を利用し、難しい所をバスで補うってのがいいような気がした。
京都はもういいかなぁと思ってたけど、何年かぶりに改めてブラブラするととっても楽しかった外国人観光客が戻ってこない今がチャンスな気がする。。。