柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

北海道旅行

2021年12月03日 | 旅行(国内)
12/1~3の間、母と『当社基準最上Sランクホテル(1泊目)に泊る冬しか逢えない小樽ゆき物語とはこだてクリスマスファンタジー3日間』というのに行ってきた。

普段全く自己主張しない母が「これ行かん?」と誘ってきたので、即答で「いいよ」と言った次第。バス乗り場まで車で約40分ほどかかるが、そこからバスで神戸空港まで行き、そしてスカイマーク(初LCC!)で札幌へ。割と良いホテルに泊まるのに2泊3日で旅行代金は約5万円という事と、行った事ない場所があったというのが母の心を動かした模様。
旅行代金5万円といっても、昼食と夕食に関してオプションだったり、自分で勝手に食べたりというのがほぼだったけど。
ちなみに新型コロナのワクチン接種を2回受けている人限定のツアーだった。

服装は直前まで“あーでもない、こーでもない”と悩み、分厚いセーターを、どうせスカスカだからとキャリーバッグに入れた(これは結局使わなかった(^^;))。そしてヒートテックのタートルにウルトラライトダウン、それからダウンコートと、ユニクロづくしの服装で挑んだ。ちなみに下はワークマンの中がフワッとした暖かいジーパン(笑)。ブーツは前札幌で買った、中がフワフワで外も水深何メートルかの防水機能が付いて、底はグリップ力のあるゴム仕様のブーツを選んだ。もちろん帽子と手袋は必須。
岡山が前日暴風雨だったため、慌てて防水スプレーを買いに行き、着て行くジーパンやコート、必要ないけどブーツや傘にもスプレーした。







人生初のLCCは思ってたより全然良かった。というかボロい普通の航空機より断然良かった(普段エコノミーしか乗らないんで)。懸念してたように足まわりの狭さもなく快適で、スカイマーク仕様のキットカットと共に、コーヒーが無料で提供された。

旅行前日の夜に見た天気予報では、北海道は雪がひどそうだったけど、空港に着くと良い天気で、ガイドさん曰く「北海道で今、『ここだけ』晴れてます」だったそう
バスからの景色もこんな感じ。



続いて行った「えこりん村」も快適に過ごせた。
この「えこりん村」は、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の株式会社アレフが2006年に開園した、エコロジーガーデンなんだって。
土産物を売るお店以外は立ち寄れなかったけど、バスから羊がたくさん見えた。



土産物店では食用のバラを使ったジャムなどが売られてて、女性へのお土産にしたらとても喜ばれそうだった。
でも、↓の左のジャムね、ホテルの朝食で出てくるようなちっちゃい瓶なんだけど、それが500円以上のお値段で、私は買えませんでした~(^^;)


こちらはシロップ。


そして、ここまで快適な天気だったんだけど、ここから天気予報的中の真っただ中へ。 
小樽に着いた時には、雨が降ってて、それより風がとても強くて、私がキャリーバックの中に折り畳み傘入れたまま出し忘れたもんだから、母の傘1本でしのぐはめに時に雨も激しく降ったりで、防水スプレーしててもズボンが部分的にしっとりしてきたー

とにかく車中で口がすっぱくなるほど「今はオフシーズンなので店は早く閉まります。17時とか18時には閉まっちゃいます」と言われ続け、じゃあどうすれば楽しめるっちゅうねん、と思いつつ雨の中へ突入。
降り立った運河の辺も確かに寂しい感じで、よくパンフレットで見るような感じじゃない、、、運河に一応イルミネーションっぽいのもあったけど、そんな騒ぐほどでもなかったし、時間的にもどこか食べ物屋を早く探して晩御飯(自由行動だった)食べた方がいいとなった。ガイドさんに聞いて近くの「すしざんまい」へ逃げ込んだ。

いやぁ、ほっとしたわ。。。「すしざんまい」って初めて入ったけど、安いし美味しいし、いいね。


泊った「グランドパーク小樽」は、630円(だったかな)で大浴場が使えるという事で、母と向かう事に。母はスリッパのまま行こうとする。私もどうなん?と言ったけど、よくある温泉旅館の感覚でスリッパで出てみた。
大浴場の場所をフロントに電話で訊いた時、フロントまで来たら案内しますと言われていた。なのでフロントに行き、ついでに一応「スリッパのまま出て来たんだけど、良かったかな?」と尋ねたら「スリッパは部屋の中だけにして下さい」だった(^^;)あと、大浴場は一旦外へ出て別の建物に行かなきゃならないと。
どっちにしてもスリッパはまずいので部屋まで戻る事にしたけど、母が「めんどくさいな」と言い、結局大浴場行きは取りやめに。

部屋に帰る途中、同じバスだった女性2人がやはりスリッパで歩いてたので「もしかして大浴場へ行くんですか?」ときいたら、そうだった。なのでスリッパの件や大浴場の場所を教えてあげた。彼女達以外にも私達と同じ勘違いをする人はいそうな気がした、、、そのへん車中で言ってほしかったなぁ。

あと、カードキーだったにもかかわらず、カードを差し込むところがなくて、どうやったら部屋の電気が点くのか分からなかった、、、手近にあったスイッチを押しても点かないし、結局フロントに電話したわ。
そしたら入ってすぐのスイッチが部屋のスイッチだったんけど、ドアに近すぎて盲点になっててね、気付かなかったという、、、

実は私らのこうした奮闘の前に、隣の部屋でも同じ事があってね。私らが部屋に入ろうとした時に隣の人が部屋から出て来て、「どうやって電気点けるんでしょうか?」って。でも、ほどなくして「あっ、分かった」と引っ込むという一幕があったんだよね。
なので隣に訊こうかなーとも思ったけど、ちょっと気がひけてフロントに電話したという。
この電気の点け方も車中で言って欲しかったなぁ。アンケートには大浴場の件と合わせて“分かりにくかった”と書いたけど(私らがこのツアーの第1便だったので、今後の人のためにもね)。

そんなこんなで、1日目は「すしざんまい」に晩御飯を食べに来た感じで終わった。
そして一夜明け、外を見ると雪景色。



朝ご飯はバイキングだったので、がっつり食べた。普段は朝はほとんど食べないけど、自分で作らなくて良くて、こんなに種類があるとせっかくなんでね。



朝食から帰ると、雪が酷くなってる。今日も何も見えないかも、、、




2日目はまず「田中酒造亀甲蔵」さんへ。



説明付きで見学もしたけど、それプラス色々な試飲があり、ちょっと嬉しい



その後「サイロ展望台」へ向かうも、予想通り何も展望出来ず(^^;) 晴れてれば洞爺湖が一望出来たみたいだけど。



はい、真っ白です。。。



そそくさと展望台をあとにし「わかさいも本舗」で昼食。この昼食はオプションで3種類の中から選んでおいたもの。
ほたておこわ御前、1350円。



こんな景色を見ながらの昼食。雪は止んでたので視界は良好。雪がありどんよりしてるけど、これも冬の北海道らしさがあるよね



昼食、兼土産物を買う、兼トイレ休憩だけとなった「わかさいも本舗」の次は「大沼国定公園」へ向かう。

途中トイレ休憩で寄ったパーキングエリアのトイレが分かり易い作りで、感心のあまり写真を撮ってしまった。
分かりにくいけど電光掲示板になってて、入ってたら赤、空室は青になる。





と、どうでもいいトイレに関心しつつバスに揺られ、「大沼国定公園」に到着
ここでは「わかさぎ釣り」が出来るらしいけど、今は氷が張ってないしという事で、オプションで“わかさぎの天ぷら”をあらかじめ頼んでおいた。1人前500円を1つ頼んで、母と分ける事にした。

ここで天ぷらを食す。


天ぷら、皿に盛ってて量ももうちょっとあるのかと思ってたけど、こんな感じだったー


ちなみに大沼国定公園は、活火山である駒ヶ岳 と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されている。



風光明媚。



遊覧船も行きかってた。





ここでは大勢の修学旅行生に遭遇。その後他の場所に移動しても、あちこちで学生の団体を見かけた。

公園を堪能したあとは、トイレ休憩と買い物を兼ねて「THE DANSHAKU LOUNGE」へ。ここで美味しそうな男爵イモのコロッケを頼んだら、時間がギリギリになって全部食べられなかったこのご時世なのでバスの中で物を食べるのは禁止だったので、食べ残しのコロッケはバッグにしまった(笑)。

そしてその後本日のメインイベント?「はこだてクリスマスファンタジー」の会場へ。ここでは花火が上がるらしい。そしてその花火が見られるようにという配慮から、観光の時間が15分延ばされたその分現地ガイドさんと運転手の方は残業?との事、ありがとうございます。

特にクリスチャンじゃないんだけど、それでもイルミネーションに輝くツリーを見ると気持ちが踊る



ツリーの色が色々変わって綺麗なので、何枚も写真を撮ってしまった。





こんな小さい家みたいなのがあったり





中をのぞいたらサンタクロースや梟やなんかがいるー。か、かわいい



着いてしばらくは外は寒いからか、歩いている人はまばらだったのに、花火の時間(18時)になると、ツリーの前はえらい寿司詰め状態になってた 私は母を連れて、混雑になるであろうことを見越して、ツリーからちょっと離れた場所にいたので、余裕で花火も見学出来た 花火は1分程度だったかどうかの短い時間だったけど、十分楽しんだ
皆さん携帯やデジカメで花火の写真を上手に撮ってるけど、どうやって撮ってるんでしょう?私はこんな感じになるんだけど



花火やイルミネーションでちょっとウキウキ気分になったところで、本日の宿「啄木亭」へ。
ここは和室で使いにくいユニットバスだったけど、スリッパと浴衣で行き来できる(笑)大浴場があり、夕飯前に母とそこへ行った。ここにも修学旅行生が泊まっており、彼らが大浴場を使ったり食事する時間が分かってたため、それを避けての行動となった。

余談だけど、帰りのバスで乗らなかった人がいて、自分達で函館山まで行ったみたい。帰りもご自分達でタクシーで帰るという事で、話を付けてたんだね。せっかくだもんね、雨も雪も降ってなかったから夜景を見に行ったんだね。

夕飯はバイキング形式。



形成肉って何?だったけど、そこそこ美味しかった。人気の一品でブザーを持たされて、出来たら呼ばれるというシステムてゲット。


デザート


浴衣を着てたら袖がじゃまになるから、これはいいサービスだよね。


なんか食事の写真ばっかだけど、一夜明けて朝食(笑)。


レストランを出ての廊下から見える、ホテルの庭がすごく綺麗だった。





本日は最終日ですからね。
と向かった朝市だけど、雨だったし時間もそんなに無いしなので、土産物を買う人はパッと買って、ほぼトイレ休憩で終わった感じ。バスの駐車場から市場までちょっと歩いたから、よけいに時間が取れないんだよね。雨というのも大きいし。とにかく濡れたし寒かったしで、「早くバスに入りてー」って皆思ってたんじゃなかろうか。

朝市というか、案内してくれた方のお店1か所を見て、買うもの買ったあとは、「ノーザンホースパーク」へ。ここは引退した競走馬が余生を過ごしている所。あと「ディープインパクト」の博物館もあるらしい。
そうそう、そのディープインパクトのお母さんがまだいるとも言ってたけど、どの馬か注意して見てなかった

ここでも忙しい時間だったけど、まずはオプションで予約してた昼食(ほんと食の事しか書いてないようなw)。


この食堂で、どこの学校か分からなかったけど、大勢の修学旅行生がめちゃくちゃうるさかった。先生が注意しないのも「何で?」だったわ。一応コロナ禍だよ、というのは彼らには全く皆無なんだろうな、な状況にただ唖然。

時間がなくなるので急いで食べて(うるさすぎて嫌だったし)、ディープインパクト関連の物を展示している場所へ行ってみた。スペース的には狭く、10畳ほどの円形の部屋に、色んなものが展示されてた。1階は別の色々な馬の物、2階がディープインパクトの物。

ほんとカッコイイ馬ですねー。


ディープインパクトも有名だけどオグリキャップの人気もすごかったよね。
あの馬からじゃないかなぁ、若い女性が競馬場に行くようになったのは。などと昔に思いを馳せつつ、実物を見た事なかったディープインパクトの品々を見て回った。





ゆっくり見たいんだけどね、お馬ちゃんも見たいんでね、いそいで厩舎へ。
修学旅行生に愛想をふりまく生き生きした馬もいたけど、ちょっとお疲れ気味な馬さんも。外に回ると、ん?この仕組みは何?(この馬さんは元気で愛想も良かった)


敷地は凄く広くて、とても良い感じの所だった。いつかゆっくりと来てみたいな。





お馬ちゃんで癒されて、一行は空港へ。
帰りも快適な(笑。でもマジで)LCC、スカイマークで神戸に着いたのでした。バスに乗ってからも順調で、予定より1時間ほど早く帰れて、ちょっと体も楽で良かった。

私的にすごく楽しかったとか、そういうのじゃなかったけど、たまにはこうやって日常から離れるのは、やっぱりいいなと感じたプチ旅行だった。
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