柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

ネットとテレビでコンサート鑑賞(サントリーホール ARKクラシックスほか)

2021年12月31日 | コンサート・観劇など
今週は月曜日から水曜日まで、無料オンライン配信で『サントリーホール ARKクラシックス』を楽しませてもらった。

辻井さん狙いで聴く事にしたけど、いやいや、もう皆さん素晴らしくて感動
第1夜は「ARK BRASS編」。



バード:オックスフォード伯爵の行進曲(ハワース編)、シャイト:戦いの組曲(ジョーンズ編)
ジェルヴェーズ&アテニャン:フランス・ルネサンス舞曲集(リーヴ編)、ルネサンス組曲 
スザート:スザート組曲(アイヴソン編)

トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太  テューバ: 次田心平  パーカッション:秋田孝訓

ハワース:プロセッショナル・ファンファーレⅠ、ヘイゼル:クラーケン、沢田 完:サイケデリック東京
ホロヴィッツ:ミュージック・ホール組曲、ジョプリン:イージー・ウィナーズ(アイヴソン編)
モンティ:チャールダーシュ(ジェームズ編)、ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡/アイヴソン編)
ヘイゼル:3匹の猫

トランペット:佐藤友紀/長谷川 智之/尹 千浩/重井吉彦 ホルン: 福川伸陽
トロンボーン:青木 昂/鳥塚心輔/越智大輔/藤井良太  テューバ: 次田心平

私はブラスバンドの演奏は、なんだか賑やか過ぎてそんなに好みではなかったんだけど、ブラスバンド=賑やかというのは勘違いだと分かった。いいっ
全然賑やか過ぎなかったし。
このグループの演奏はテレビでも観てて(聴いてて)そう感じたんだけど、なんて柔らかくて美しい音色なんだろうと、もうウットリ
みんな上手いよなぁ。それにトークも面白くて。
チューバを、あんな大きな物を立って演奏とか、凄すぎる



聴き終わったあとは、パソコンで聴いてたのにホールで普通に聴いてた気分になってて、思わずパソコンの画面に向かって必死で拍手したわ
チケット押さえてる来年の大阪公演が、とっても楽しみになりましたっ

1つ思ったのが、結構ノリが良い曲が多くて、私も体でリズムをとりながら聴いてたんだけど、やっぱホールじゃそんな風には出来ないんかな?でもノリノリの曲をシャキッとしたまま座って聴いてるってのも、なんだか~な様に思うんだけど。どうなんだろう。。。

ま、そんな疑問もあるけど、続いての第2夜は「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。

前半は辻井さんのリサイタルだったけど、誰でもが知ってるような曲で、聴き入るような曲目ばかり。

辻󠄀井伸行:笑顔で会える日のために
ドビュッシー:夢、月の光
ショパン:ノクターン 第20番 《遺作》、ノクターン 第8番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 《月光》:第1楽章、ピアノ・ソナタ 第8番 《悲愴》:第2楽章
リスト:慰め 第3番、愛の夢 第3番、ため息、ラ・カンパネラ

聴き入ったー、聴き入ったわ~~~
辻井さん、ほんとどんどん変化していってて目が離せないなぁ。低音が痺れるようにカッコよくて、高音はきらめきは残しつつも力強くて、そして抒情的な弾き方と弱音に酔いしれた~。このたびは特に弱音に超ウットリ 今まで何とも思わずに聴いてた部分、「愛の夢第3番」の最後の方、左手が右手の上をクロスして弾く弱音のとこ、もう極上の羽毛のようなふんわりとした優しい音に「ほえ~~」って感じになったわ~。

後半は
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
 高木綾子(フルート)三浦文彰(ヴァイオリン)曽根麻矢子(チェンバロ)ARKシンフォニエッタ
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
 三浦文彰 三浦章宏(ヴァイオリン)ARKシンフォニエッタ
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op.35
 辻󠄀井伸行(ピアノ)辻本憲一(トランペット)太田弦 指揮 ARKシンフォニエッタ

バッハ、良かったわー。オケ、上手いよねぇ。といっても素人の私には何も語れなくて、音が揃ってるとか綺麗とかしか言えないんだけど、ほんとに「いい音だなぁ」と聴き入った。
やっぱり上手い人って凄いよなぁ。音が美しいのはもちろんだけど、ちゃんと他の音を聴きながら、うまく自分の音を出してるんだろうなぁ。ソロの時も全員の時も、聴いててとっても美しいしかなかった。



後半はショスタコーヴィチのピアノ協奏曲。
私はショスタコーヴィチは苦手分野で、ちょっと「どんなんだろう、、、」といまいち気分は盛り上がらなかった。始まってみると、やっぱり訳がわかんない感じ、、、、、
と思ったのに、、、思ったのに。いや、曲はやっぱりよく分からんけど、いかんせん辻井さんとオケの音と演奏がいいから、ついつい聴き入ってしまった。
そして訳わかんないながらも、ノリが良くて気持ちが盛り上がってくるような部分が良かった。
弾いてる辻井さんも、その部分はノリノリだった(^^)



訳わかんない感じの曲だったけど、ノリがいいまま終わったので私も気分が盛り上がってて、終わった後は思わず「わーっ」と言ってパソコンに向かって大拍手

辻井さんは1つ1つの音がめちゃ力強かった。オケは大人数じゃなかったのに、すごく厚みがあって聴き応えがあって、いいわー、いいわーーっ。
東京はこんなのが普通にいっぱい聴けるんだよね、いいなーと改めて思ったわ。

ここまで聴いただけでも、かなりな満足感があったのに、さらに第3夜「辻󠄀井伸行×三浦文彰&ARKシンフォニエッタ編」。

モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
 三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73《皇帝》
 辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ

モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
 三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
 辻󠄀井伸行(ピアノ)三浦文彰 指揮 ARKシンフォニエッタ

いや~、素晴らしゅうございました。



堪能させていただきました。辻井さんも満足な笑み。



またもや私はパソコンに向かって拍手喝采
3日間、めちゃくちゃ堪能させていただきました。エイベックスさん有難うございましたっ。

そして昨日はBSフジで『辻井伸行in富士山河口湖ピアノフェスティバル~心の交流が生み出した色々な音楽たち~』を観て、4日間辻井さん三昧の日々
遠いのでコンサートには行かれないけど、こうしてテレビで観る事が出来て有難いです。

リアル“ピアノの森”だね。


公園で人々がくつろぎながら聴くコンサートって、いいな~。
コロナ禍だしね、混雑を避けるためにピアノ近くのエリアは事前に申し込みをした500人限定だったようだけど、行った人は良かったですね~。

このほか学校でのイベントもあったようだけど、子供達の心にはずっと残るんじゃないかなぁ。中にはそれがきっかけで将来音楽の道に進む子も居るかもね。

そんなこんなで自分が行けなかったコンサートも、今の技術のおかげで十分に楽しませてもらいました。幸せな、とても充実した時間でした。
関係者に大感謝

こんな感じで、私は良い気分で今年を締めくくれそうです。皆さまも良いお年を!
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ベルトを自分で修理

2021年12月31日 | 日々の出来事
もうかれこれ1年くらい前になるか、ワンピースに付属で付いていたベルトが、久しぶりに見ると劣化しててね。ベルトの裏が合成皮革だったので、ベトベトになってたり剥がれてきてたりしてたんです
なので自分で修理することにしました。

まず、カシメを外す事から。カシメとはコレ↓です。


こんな感じで使います~。


外し方はネットで調べて何とか成功したけど、バックルが邪魔だった上に傷がついて、バックルの裏に黒い塗料を塗って傷を目立たなくするところからのスタートとなった

カシメを外した後は糸をほどいて、傷んだ合成皮革を取り外す。そして良さそうな布を買って来てベルトの大きさに切ってアイロンがけ→ベルトと合わせて縫う。
しかーーーし。面倒くさくて、布を買うまでに何か月かかかり、その布をベルトの大きさに切るまでに何か月かかかり、アイロンかけるまでにも1か月か2か月は放置してた。。。

そして最近になってやっと合いそうなカシメを購入し、昨日、遂に遂に、修理が完成!




カシメは専用の道具で取り付けます。


でもねぇ、ほんとバックルが邪魔でやりにくかったわぁ。こんな感じで棒の上から金づちで叩くんだけど、バックルがあるから位置がずれてね、、、でもまぁ、何とかなったかな。。。



ちゃんとは出来てないかもだけど、外れないからいいや。

約1年がかりの懸案事項(大袈裟(^^;))が1つ片付いて、ちょっぴり気分がスッキリです
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