柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

ランブルスコ?

2022年06月12日 | ディナー
6/12、前橋さんのリサイタルのあと、行った事のないお店で外食したくなり「俺のフレンチ梅田店」へ。

入ると予約かどうか訊かれ、それから1ドリンク必ずオーダーする事、突き出しに330円かかる事、制限時間が1時間50分であるのを説明されて席へ。

ちょっとワインを飲んで軽く何かを食べたい程度だったのでオーダーはすぐ決まったけど、なかなか注文取りに来てくれない。店内にお客はまばらでスタッフは大勢いたんだけどね。なので手を挙げて呼んでオーダー。

サラダ的な物、でも少しタンパク質も欲しくて、桜鯛と蛸のカルパッチョをチョイス。ドリンクはミモザ。突き出しはチーズのプリンみたいなのだった。



次にパテ・クルートとランブルスコ。


ここはこのように表面張力ギリギリまで注いでくれるんだけど、これは練習が必要だねー。
もう思わず拍手しちゃったわ。さすが大阪!と思ったけど、東京でもこうやるって言ってたわ。


でもね、このランブルスコを飲んで「あれ?」。泡が出てないんだよね。写真でも「かつて泡が出てたのね」って感じでしょ。その時には「あまり泡が出てないのね」と思わず一言出たけど、そのまま飲んだ。

だけど家に帰って「やっぱ、あれどうよ?」と思い、「俺の株式会社」に問い合わせてみたわ。まぁ、シュワシュワしてないシャンパンを出されたのと同じだからね。。。後日丁寧なお詫びのメールが来て、今後気をつけますという内容だった。事前にチェックとか色々徹底させるとあったので、今後はきちんとした物が提供される事でしょう。(お詫びに次回1杯サービスとか、ちょっと期待してしまった庶民な私でございます(^^;))

料理は普通に美味しかったんですけどね。ワインはボトルで頼むといいのかもね。
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前橋汀子 ヴァイオリン名曲選 ~演奏活動60周年記念~

2022年06月12日 | コンサート・観劇など
『前橋汀子 ヴァイオリン名曲選 ~演奏活動60周年記念~』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



前橋さんのお名前は、クラシック音楽のコンサートにたびたび行くようになる前から何故か知ってたので、機会があったら演奏を聴いてみたいと思っていた。
そして今回は前橋さんの真ん前の席が取れたので、しっかり見て聴けるのだ

でも演奏云々よりもまず、登場した前橋さんに驚いた。ふわっとした裾の長いドレスを、花嫁さんのように裾を持ち上げての登場だったけど、髪型がかわいくて、又それが違和感がないという事にびっくり。縦巻きロールのポニーテールで、大きめの黒リボンをあしらってて、めちゃ可愛い。こう言っては失礼だけど御年80歳手前なのに、こんなかわいい髪型が似合うとはなんとも羨ましい感じ。

演奏は曲を聴くというより、前橋さんの人生物語を聴かせていただいているような気分だった。しかしそんな風に前半はゆったりとしていたのだけど、後半の2曲目(ウィーン奇想曲)か3曲目(わが母の教え給いし歌)の途中から、素人耳の私でも「あれ」と思うほどに、音の艶や伸びが増してきて、そこからは目と耳が釘付けになった。

演奏は曲を聴くというより、前橋さんの人生物語を聴かせていただいているような気分で耳を傾けていた。しかしそんな風に前半はゆったりとしていたのだけど、後半の2曲目(ウィーン奇想曲)か3曲目(わが母の教え給いし歌)の途中から、素人耳の私でも「あれ」と思うほどに、音の艶や伸びが増してきて、そこからは目と耳が釘付けになった。

かなりなファンの方も大勢いたみたいで、当然盛大な拍手。それに応えてのアンコールを2曲演奏して下さった。
アンコール曲
◎ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
◎フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 第3・4楽章

フランクのヴァイオリン・ソナタなど、アンコールとは思えない長さ!この曲は他の演奏家でも聴いた事があるけど、お二人の演奏は今まで聴いた事のあるどの演奏とも全く別な曲と言っていいくらいの違いがあり、大変興味深かった。演奏する人が違うとこんなにも違うのかぁ、としみじみ。

最後はドレスをたくし上げつつの、手を振るファンに手を振り返しながらの退場ございました。

14時開演、休憩を20分挟み終演は16時5分頃。

良い時間を有難うございました。
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