柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

京都市交響楽団 広上淳一の「未完成」「巨人」

2019年03月09日 | コンサート・観劇など
『京都市交響楽団 広上淳一の「未完成」「巨人」』のため兵庫県立芸術文化センターへ。



京都市交響楽団は聴いてみたかったけど機会がなく、本日が初でございます。

席(2階最前列)の位置もあってか、どの音も大変良く響いてクリアに聴こえ最高でした
特に、どの曲のどの部分だったか忘れたけど、ホルンのソロがすごく気持ちよく届いて「おーっ」でございました

ところでシューベルトの「未完成」って、やっぱり未完成なの?

もう亡くなってるけど「ローズマリー・ブラウン」という方がいて、彼女はリストやショパンの霊(ほかにも色々な音楽家、その他も)と交信?というのか、お話してたらしい。
で、このシューベルトの未完成の完成曲を聴いたんだって。
彼女曰く、「あんな美しい曲を聴いた事がない」だそうで。
完成した曲、どんなだったんでしょうね。

「巨人」は2回目?かな。
第一楽章は、とてもきれいな曲だなーと思って聴いた。
前もだったけど、この第一楽章を聴いてると、森を想像しちゃうんだよね。
森の中の小さな小さな昆虫から小動物、大小の鳥、鹿などの大きな生き物、草花や木々。
それらが生きて、時に死に、生活?している様子が目に浮かぶ。
時間的にも夜明け前、昼、夜と色んな場面を想像する。
夜明け前、今まで眠っていたものが徐々に動き始める。
小さな虫たちがガサゴソと動き始める。
時に鳥がバサッと羽音を立てて木々の間を飛ぶ。
朝が来て日も射してきて、生き物たちが活発に動く。
喧嘩などの喧噪があったり、シーンと静まりかえっていたり。
そんな光景が目に浮かぶ。

で、ずっとこんな感じなのかなーと思いながら聴いてると、第3楽章の初めらへんから、いきなり森から一転して人間の生活の場面を感じる。
目に浮かぶのは最初港町、ドラクエに出てくる町(村じゃなくて)、あの映像が目に浮かぶ(笑)。

正しい解釈はどうなのか知らないけど、私は音楽評論家でもなんでもないので、勝手に色々想像して楽しむ

京都市交響楽団の音は本当によく響いて、「巨人」の最後は、もう圧巻の一言だった
一大スペクタクル的な

アンコールもとっても美しかったです

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