柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

LEO 箏 リサイタル

2021年09月25日 | コンサート・観劇など
『LEO 箏 リサイタル』のため兵庫県立芸術文化センターへ。



●アンコール
坂本龍一:1919

LEO君は情熱大陸か何かで見て知って、いつか生で聴きたいと思ってた。
なのでワクワク

前半は知ってる曲、知らない曲、そしてバッハと様々に楽しませてくれた。
箏は、男性が力強く弾くのがかっこいいね。
演奏をスムーズにするためか、調弦を挟まずに1曲ごとに箏の入れ替え。その間にLEO君のトーク。春の海は「ザ・箏」な曲で、大抵尺八と一緒に演奏される。しかし今回は尺八の代わりにヴァイオリンと。で、尺八の「代わり」と書いたけど、なんと一番最初の演奏は宮城道夫さんはヴァイオリンと演奏したらしい。LEO君のトークでこの事を知ったけど、もともとヴァイオリンとの曲だった?ここらへんのトークを覚えてない(^^;)

LEO君は超絶技巧も難なく弾きこなして、美しい。
そして、ヴァイオリンやピアノとの掛け合いが又美しかった。時に箏が前へで、時にヴァイオリンやピアノが前へ出、そして又時に全体の音が混ざり合って溶け合ってゆく。
ソロももちろん良し。

どの曲だったか忘れたけど、「へー」だったのが、私の知ってる箏の演奏って、弾く音全部がメロディーなんだけど、今回聴いた中にはピアノみたいに、片手でメロディーとハーモニー?伴奏?(主の音のバックで流れてる音)を弾いてた事。
もともとあったけど私が知らなかっただけなのかな。何にしても凄いテクニックだった。

アンコールはピアノとヴァイオリンと共に、坂本龍一さんの1919(いちきゅーいちきゅー)。良かったです

ちなみに今回私の席は前から2列目、ブロックとしては真ん中から下手寄りブロックだったけど、箏・ピアノ・ヴァイオリンの全部がいい感じに良く見えるいい席だった。
が、、、、、
シーンとした中で1曲目が始まって分かったのが、隣のおばさんというかおばあさんの鼻息がすごくて
「スーーッ」「スーーーッッ」ってね。
ちっとも演奏に集中できんじゃないかいっっ な有様だったのですよ
何?何で?この音量なら自分で分かるよね?え?鼻の空気の通り道がどうにかなってんの?何?鼻毛具合?
と色々思うんだけど、こ、これはダメだ。マジだめ。我慢出来ん。
と思ってたら、たまに前のおっさんと後ろの人からも「スーッ」があるーーーーー
ダメ、、、、席変えてもらお。休憩で変えてもらお。と周りを見渡すと、自分の座ってるブロックの後ろ2列はほぼガラガラ。ここがいい
途中の休憩の時スタッフにお願いすると、主催者が判断するのでと言われしばし待つ。そして言ってはなかったけど、自分の思ってた場所が割り当てられた。“ほっ”

後半は、なんとまぁ快適だった事。
1つ席をあけた隣のおっさんが、足元をゴソゴソ、ポーチを開けたり閉めたりと、演奏中も聴く気あるんかなという感じだったけど、離れてたから気にはならなかったわ。心から演奏を楽しめた。良かったー。

まぁ、「スーッ」はアレですかね。シニアな方はマスクで息苦しかったりで、大きく息吸っちゃうんですかね?なんにしても、もうちょっと気にして欲しいような、、、

次回はちゃんと、演奏を聴く事が楽しめますように、、、

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