源氏物語千年紀
「声明・雅楽と語り 源氏物語」
■開催日:2008年10月26日(日)開催 午前9時30分 受付開始
■会 場:尾華山 蓮通寺(おばなざん れんつうじ)
滋賀県伊香郡西浅井町岩熊542
■交 通:JR近江塩津駅、永原駅より送迎バス
■参加費:8,000円≪お食事付き≫
<※装束着装体験希望の方は+8,000円>
■お問い合わせ:TEL 0749-89-1130(丸子船の館)
■主 催:奥琵琶湖 水の駅まつり実行委員会
■後 援:西浅井町観光協会・西浅井町商工会
源氏物語千年紀委員会
源氏物語千年紀委員会in湖都大津
↓画像をクリックされますと大きなサイズでご覧いだけます。↓
(画像及び情報の掲載許可をいただいております。)
当日の流れ(予定)
9時30分 受付開始
10時00分 挨拶・説明
10時30分 声明・雅楽
11時30分 若紫の語り⇒『源氏物語』<若紫>の巻のかたりを楽しみます。
語り:今井友子(むらさきの語り主宰)
12時30分 ≪昼食≫ ⇒平安時代の食事を地元の食材で味わっていただけます。
13時30分 終了
終了後 バスにて「奥びわこ 水の駅」経由で、駅にお送りします。
『源氏物語』第五帖<若紫(わかむらさき)>の語りでは・・・
光源氏が過ごした北山の“なにがし寺”での様子や心象を背景にして進行されるようです。
吹きまよふ 深山おろしに 夢さめて
涙もよほす 滝の音かな
という歌の部分も含めて原文で読んでくださるそうです。
平安装束着装体験(限定20名様)
定員になり次第、締め切りとなるそうです。
ご希望の方はお早めに。
男性・・・狩衣(かりぎぬ)姿
女性・・・小袿(こうちき)姿
※体験を希望される場合、参加費とは別途、8,000円必要です。
なぎメモ。
ポスター左上に印字されている和歌は、紫式部が越前下向の際に詠んだ歌です。
以下、『紫式部集』より。
<原文・訳は渋谷栄一氏のサイト『源氏物語の世界』から引用。
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塩津山といふ道のいとしげきを賤の男のあやしきさまどもして「なほからき道なりや」と言ふを聞きて
知りぬらむ行き来にならす塩津山
世にふる道はからきものぞと
(塩津山という道がたいそう草木が繁っているので、下男が粗末な身なりをして「やはりつらい道だな」と言うのを聞いて
知っているのだろう、行き来に慣れた塩津山の
古くからある世渡りの道は辛く塩辛いものだと)
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「からき」は、辛い(つらい)ことと塩が辛い(からい)こととをかけている歌です。
国道8号線沿い、常夜灯のかたわらに、この和歌が記された歌碑があるそうですよ。
参考⇒畑裕子 著『源氏物語の近江を歩く』 (近江旅の本)
紫式部は京で生まれ育ちましたが、ただ一度、京から離れて生活の居を移したのは、父・為時と過ごした越前の地でした。
京を発ち越前に向かうため、琵琶湖の西岸沿いを船に乗り北へと向かいました。
たどりついた湊がこのイベントが開催される地、「塩津」です。
越前下向にあたって、道中、紫式部は上にご紹介しましたようにいくつかの和歌を詠んでいます。
紫式部の旅の体験は、のちに彼女が執筆する『源氏物語』にも深く影響を与えていることと思われます。
「声明・雅楽と語り 源氏物語」に参加される方はどうぞ楽しまれてくださいね!!
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私のamazonストア「オススメ本と読みたい本リスト」もご覧下さい。
通常のamazonでのお買い物のようにご利用いただけます。
「声明・雅楽と語り 源氏物語」
■開催日:2008年10月26日(日)開催 午前9時30分 受付開始
■会 場:尾華山 蓮通寺(おばなざん れんつうじ)
滋賀県伊香郡西浅井町岩熊542
■交 通:JR近江塩津駅、永原駅より送迎バス
■参加費:8,000円≪お食事付き≫
<※装束着装体験希望の方は+8,000円>
■お問い合わせ:TEL 0749-89-1130(丸子船の館)
■主 催:奥琵琶湖 水の駅まつり実行委員会
■後 援:西浅井町観光協会・西浅井町商工会
源氏物語千年紀委員会
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9時30分 受付開始
10時00分 挨拶・説明
10時30分 声明・雅楽
11時30分 若紫の語り⇒『源氏物語』<若紫>の巻のかたりを楽しみます。
語り:今井友子(むらさきの語り主宰)
12時30分 ≪昼食≫ ⇒平安時代の食事を地元の食材で味わっていただけます。
13時30分 終了
終了後 バスにて「奥びわこ 水の駅」経由で、駅にお送りします。
『源氏物語』第五帖<若紫(わかむらさき)>の語りでは・・・
光源氏が過ごした北山の“なにがし寺”での様子や心象を背景にして進行されるようです。
吹きまよふ 深山おろしに 夢さめて
涙もよほす 滝の音かな
という歌の部分も含めて原文で読んでくださるそうです。
平安装束着装体験(限定20名様)
定員になり次第、締め切りとなるそうです。
ご希望の方はお早めに。
男性・・・狩衣(かりぎぬ)姿
女性・・・小袿(こうちき)姿
※体験を希望される場合、参加費とは別途、8,000円必要です。
なぎメモ。
ポスター左上に印字されている和歌は、紫式部が越前下向の際に詠んだ歌です。
以下、『紫式部集』より。
<原文・訳は渋谷栄一氏のサイト『源氏物語の世界』から引用。
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塩津山といふ道のいとしげきを賤の男のあやしきさまどもして「なほからき道なりや」と言ふを聞きて
知りぬらむ行き来にならす塩津山
世にふる道はからきものぞと
(塩津山という道がたいそう草木が繁っているので、下男が粗末な身なりをして「やはりつらい道だな」と言うのを聞いて
知っているのだろう、行き来に慣れた塩津山の
古くからある世渡りの道は辛く塩辛いものだと)
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「からき」は、辛い(つらい)ことと塩が辛い(からい)こととをかけている歌です。
国道8号線沿い、常夜灯のかたわらに、この和歌が記された歌碑があるそうですよ。
参考⇒畑裕子 著『源氏物語の近江を歩く』 (近江旅の本)
紫式部は京で生まれ育ちましたが、ただ一度、京から離れて生活の居を移したのは、父・為時と過ごした越前の地でした。
京を発ち越前に向かうため、琵琶湖の西岸沿いを船に乗り北へと向かいました。
たどりついた湊がこのイベントが開催される地、「塩津」です。
越前下向にあたって、道中、紫式部は上にご紹介しましたようにいくつかの和歌を詠んでいます。
紫式部の旅の体験は、のちに彼女が執筆する『源氏物語』にも深く影響を与えていることと思われます。
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