晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

王朝浪漫の夢見宿「斎王の宮」試泊体験記 INDEX

2009年11月15日 | 「斎王の宮」試泊体験記
2009年11月7日、三重県伊勢市に王朝浪漫の夢見宿「斎王の宮」がオープンしました。
楽天トラベル⇒王朝浪漫の夢見宿 斎王の宮

公式サイトにて事前にブロガー試泊体験者の募集が行われ、私も応募申し込みさせていただいたところ、ありがたくも当選

初めて、伊勢へ行くこととあいなりました。

私が住むところからですと新幹線と近鉄電車を乗り継ぎ片道6時間を超える旅路ではありましたが、ホテルに到着してからは“姫君”になった気持ちで優雅に過ごさせていただきました。


1、チェックイン・ウェルカムドリンク

2、浴衣選び♪

3、「斎王の宮」入り口~1階エレベーター

4、「斎王の宮」3階エレベーター~3階廊下

5、「斎王の宮」3階廊下“斎王群行(さいおうぐんこう)”の絵

6、「斎王の宮」でのお部屋『幸菱』

7、お部屋『幸菱』:テーブル・ソファー・マッサージチェア

8、お部屋『幸菱』:和室

9、お部屋『幸菱』:天蓋ベッドルーム

10、【夕食】炭火ダイニング『聖火』浜焼料理「倭姫(やまとひめ)」:食前酒~油物

11、【夕食】炭火ダイニング『聖火』浜焼料理「倭姫(やまとひめ)」:強肴~水菓子

12、「斎王の宮」1階の『ラウンジ 千夜』

13、「斎王の宮」でのお部屋『幸菱』:洗面所・シャワールーム・露天風呂

14、「斎王の宮」でのお部屋『幸菱』:ホットコーヒー・天蓋ベッドルームの中

15、【朝食】「レストラン 時乃香」 洋食の場合♪

16、「斎王の宮」チェックアウト


 “斎王(さいおう)”とは

天皇に代わり伊勢神宮に仕えた未婚の皇族女性で、占いによって選ばれました。
斎王は都から斎宮(さいくう・いつきのみや)に派遣され、天皇の譲位や崩御・斎王の身内の不幸・斎王自身の病気といった理由がない限り、原則として都に戻ることはありません。
その歴史は、天武天皇から後醍醐天皇の時代まで約660年にも及びました。

斎宮(さいくう・いつきのみや)は、斎王の住まいである宮殿と斎宮寮とよばれる役所があったところで、現在の三重県多気郡明和町にあり、国指定の史跡です。

詳しくは、『斎宮歴史博物館』(公式サイト)をどうぞ。


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「斎王の宮」チェックアウト

2009年11月15日 | 「斎王の宮」試泊体験記
その15の続き。


朝食後、「斎王の宮」をチェックアウトします。
名残惜しいです。

本館「千の杜」玄関前から 午前9時発と午前10時発の2便のバスで、近鉄宇治山田駅、伊勢神宮外宮、伊勢神宮内宮まで送っていただけるということで、私たちは午前9時の便をお願いしていたのでした。

チェックアウト手続きをする ラウンジ『迎蝶門(むかいちょうもん)』に来たのは結構ギリギリの時間でございました。

す、すみません。。。


※ちなみに「斎王の宮」のチェックアウト時間は、午前11時なので、お車でお越しの方や送迎バスを利用されない方はごゆっくりどうぞ~。



前夜、撮影したラウンジ『迎蝶門』内に飾られている「斎王群行(さいおうぐんこう)」の絵をご紹介。





葱華輦(そうかれん)の部分を拡大!


葱華輦(そうかれん)に乗っておられるのが伊勢神宮に仕える「斎王」です。




葱華輦(そうかれん)のあとに牛車が続くのでした。






ラウンジでチェックアウト手続きをしたあと、素敵なアロマキャンドルをいただきました。
ありがとうございます~。

※以下の写真は自宅に持ち帰って撮影したものです。



「斎王の宮」のロゴが印字されています。




箱をあけると、ふわっといい香り。




キャンドルも箱も上品ですね。
キャンドルの側面にも「向蝶文」が刻印されています。
カッコいい!




この素敵なキャンドルは、ロウソクで有名な『カメヤマ株式会社』「カメヤマキャンドルハウス」製なのでありました。


記念のキャンドルをいただき、「斎王の宮」をあとにしました。
バスの運転手さんがユーモアがあって、お話上手でしたので最後まで楽しませていただきました。
ありがとうございます~。



*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

この度は、「斎王の宮」のプレオープン期間(11月1日~6日)に、一泊二日の試泊体験をさせていただきまして、スタッフの皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

スタッフの皆様の“もてなしのお心遣い”に御礼申し上げます。


*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


最後に・・・
私は要点をまとめるのが不得意で、こんなに長い体験記となってしまいました。
1週間にもおよぶブログ記事での連載におつきあいくださった方々にも感謝申し上げます。


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「斎王の宮」での朝食『レストラン 時乃香』 洋食の場合♪

2009年11月15日 | 「斎王の宮」試泊体験記
その14の続き。

新しい朝が来ました。希望の朝です。喜びに胸を広げ青空仰ぎます。
(↑若い方へ・・・元ネタはラジオ体操の歌です。)

というわけで、11月6日は私の誕生日です。
まさか天蓋ベッドの中で誕生日の朝を迎えようとは、人生何があるかわかりません。(笑)




和室のテーブルの上に三面鏡を取り出し、お化粧開始。
※三面鏡はクローゼットの中に置かれてありました。

三面鏡がお化粧するのにちょうどいい角度と高さだったので助かりました。





朝食は、「斎王の宮」1階の『レストラン 時乃香(ときのか)』でいただきます。
申し込みの段階で、和食希望か洋食希望かを伝えることになっていました。
友達が和食・私が洋食をそれぞれ選び、お互いにお料理を目で味わおうという作戦です☆




入り口のお花がゴージャス!!




私たちの席は窓側でお庭が見えました。明るい~。
左:和食  右:洋食 です。




友達の前に和食の基本セットがご用意されました。




そして私の前には、洋食の基本セットをご用意いただきました。

左から、温野菜のサラダ・オニオンスープ・ヨーグルト・サーモンのカルパッチョ。
右上の鍋では目玉焼きを焼き中。
(お料理の名前がうろ覚えです。間違っていたらごめんなさい)


和食or洋食の基本セットのほか、ハーフバイキング形式となっています。
左上に置かれている、9つの区切りがあるお皿に好きなおかずを入れられるんですよー。


では、いざ出陣




せっかく9つの区切りがあるお皿なのだから、最低9種類のおかずは入れたい・・・そんな乙女心。




パンもいろいろ食べてみたい・・・そんな乙女心。




基本セットは洋食だけど、茶碗蒸しも食べたい・・・そんな乙女心・・・。



↑画像をクリック!大きなサイズの画像をご覧いただけます。

結果、朝からこれだけを完食。
大変おいしゅうございました。
ごちそうさまでした!!

体のどこに入っていったのでしょう。(笑)
だから痩せないんだよなぁ。。。でも、幸せだからこれでいいのだ。



その16へ続く。

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「斎王の宮」でのお部屋『幸菱』:ホットコーヒー・天蓋ベッドの中

2009年11月15日 | 「斎王の宮」試泊体験記
その13の続き。


お風呂上りは浴衣に着替え、お部屋に備え付けのドリップコーヒー(無料)をいただきました。





カップもおしゃれ♪

飲むと美味しい!・・・のですが、ぬ~る~い~~~。
お部屋にあるポットは保温機能がなかったのか、はたまた私が使い方を理解していなかったせいか(たぶん後者でしょう)、お湯がすっかりぬるくなっていたのでした。
気づかなかった私のバカバカ。



天蓋ベッドルーム



すっかり夜も更けてまいりました。



和紙と伊勢型紙のコラボが美しいです。


伊勢型紙をモチーフとした照明


ホテルのベッドそばには、よくホテルオリジナルのメモ紙が置いてあったりしますよね☆
「斎王の宮」では、こんなデザインのメモ紙が天蓋ベッドルームにありました。


薄桃色の向蝶文(むかいちょうもん)のメモ紙なんです。
写真では綺麗に色が出ませんでした。
売店でこのデザインのメモパッドが販売されていたりしたら、私、欲しいです~。

(今回、売店に立ち寄る時間がなくて残念。



↑黄色の布地は浴衣姿の私の左手です。奥に見えるのがベッド。
さぁて、寝ましょうかね。



天蓋ベッドのカーテンを閉めてみました。
ロマンチック・・・というよりエロイかも。(笑)



私は右側のベッドに寝ることに。



ベッドに横になった状態から撮影。
(布団に入ってからもカメラを手放さない。/笑)



ベッドに横になっている状態で天井を撮影。



ベッドに横になっている状態で友達が寝るほうのベッド上部を撮影。
障子を閉めました。黒格子がいいかんじ。



私の足もとあたりはこんな感じです。
おやすみなさい。


その15へ続く。

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「斎王の宮」でのお部屋『幸菱』:洗面所・シャワールーム・露天風呂

2009年11月15日 | 「斎王の宮」試泊体験記
その12の続き。

おなかもいっぱいになって一休み。

乙女なら気になる洗面台とアメニティの様子をご紹介します。



↑洗面台です。

水を受けるのは陶器(?)の巨大なお皿(?)。
右側に見える黒い箱の中にアメニティグッズがたっぷり入っています。

洗面台の下段には、ドライヤー・バスタオルが置いてあります。
さらに本館「千の杜」の大浴場へ移動するためのカゴ(貴重品やお風呂セット入れ)も納めてあります。



↑洗面台 別角度から

金色のノズルが高級感ただよっています~。
水も温水も出ますよ。

(自分の姿が鏡にうつらないよう撮影するのが大変でした。/笑)



↑男性用化粧品
(アウスレーゼヘアトニック・アウスレーゼアフターシェーブローション)



↑女性用
パリの老舗ブティック「デタイユ」と「ポーラ」とのコラボレーションから誕生した「デタイユ・ラ・メゾン」シリーズが置いてあります。
右から、メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液 です。

華やかなボトルで、ほどよいイイ香りでした。



↑アメニティセット。画像をクリックされますと大きなサイズでご覧に慣れます。

タオル・足袋(くつした)・ボディタオル・ボディーポリッシュ
レザー・ヘアブラシ・コットンセット・ホイップネット
歯ブラシ・シャワーキャップ・ヘアバンド


アメニティが多いと嬉しくなっちゃいます。


そしてシャワールーム。




右から シャンプー・コンディショナー・ボディソープ。
優しい香りに包まれ、一日の疲れをシャワーで洗い流します。

温かいシャワーで体をあたためてから、いざ露天風呂へ
シャワールームの扉を開けると、すぐにバルコニー&露天風呂です♪



露天風呂は温泉ではありませんが、温度設定が宿泊者各自でも操作可能なので、いつでも入れます。




バルコニーには椅子とテーブルもあります。

「斎王の宮」には全28室のお部屋に信楽焼の露天風呂が設置してあります。
それぞれのお部屋によって露天風呂の色が違うようです。

私たちが泊まったお部屋のお風呂はグリーン系でした。



↑椅子とテーブル。

「斎王の宮」は木々に囲まれた中にあるので、ひたすらぼーっとお風呂につかって夜空を見つめておりました。
温泉ではないのですが、体がぽっかぽかになったのは、信楽焼効果なのでしょうか。

(客室露天風呂ですっかり満足してしまって、本館「千の杜」の大浴場・露天風呂には入っていません。ごめんなさい~。


以下の写真は、翌朝に撮影したものです。

客室露天風呂って隣りの部屋からは見えないの?と思われるかもしれませんが、このようになっていました。


ガラスで覆ってあり、バルコニーに段差があるのですね。
これなら裸族のあなたも安心!!(笑)



朝の露天風呂もいいでしょうねぇ。



お部屋のバルコニーからは、こんな景色が望めました。
一泊といわず何泊でも過ごしたいところです。


その14へ続く。

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