晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

雪まろばし

2009年11月29日 | 日記
風俗博物館で11月30日(月)まで展示されている「雪まろばし(=雪ころがし)」の場面です。

女童たちが雪まろばしをしている様子を、光源氏と紫の上が眺めています。



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チェリーベルロールケーキ 第3弾

2009年11月27日 | 日記
ラジオ番組「有限会社 チェリーベル」「丸の内ロール」のコラボ商品、「チェリーベルロールケーキ」第3弾の個人的記録です。


わたし的には送料込みだとお値段が高いな~というのが正直な感想でしたが、美味しいロールケーキを3ヶ月連続合計6種類を食べることができて幸せでした。

かわもっちゃん、ありがとー




第1弾~第3弾までオリジナル包装紙は同じデザインでした。
そして、トレーディングカードが、だぶっちゃいました。
全種類のトレカが見てみたいですが、ぼちぼち集めます。
(ロールケーキで散財したので、チェリーベル~の購入は見送ります。




どちらが「ヨネ」で、どちらが「雪の世界の物語」でしょ?(笑)



■チェリーベルロールケーキ「ヨネ」
 味噌+クリームチーズ+米粉生地なロールケーキ



“チェリーベル”ロゴの焼印。




しょっぱあま~。チーズケーキ?え?味噌じゃん!!
・・・みたいなお味でした。

冒険されましたねぇーと感心しちゃう美味しさでした。



■チェリーベルロールケーキ「雪の世界の物語」
 ミルククリームなロールケーキ



焼印が焦げ気味?それとも仕様??




「ふつうのロールケーキ?」
「ふつうのロールケーキっぽいよね」
「ふつうに美味しいね

なんて会話が繰り広げられていました。

優しいお味でした。



ロールケーキの販売も終了され、

一番美味しかったロールケーキはどれか?
「リスナー大投票 R1(ロールワン)グランプリ!」

という募集がされています。


私は、考えて考えて考えて考えて・・・

考え続けた結果


「黒ぶちメガネ」に一票。


私のメモ的レポ⇒「黒ぶちメガネ」(きな粉の竹炭ロール)



投票結果はどうなるのかしら。


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清水山普門院観世音寺の「清水記碑」

2009年11月26日 | 太宰府
福岡県太宰府市にある観世音寺は、正式には「清水山普門院観世音寺(せいすいざんふもんいんかんぜおんじ)」といいます。



観世音寺 講堂


山号が「清水山」なのは、観世音寺の北に「弘法水(こうぼうすい)」と呼ばれる清水が湧き出る池があることにちなみます。

※以前、一度だけ「弘法水」を訪ねたのですがその日はとても澄み切った美しい水をたたえていました。
しかし、地元の方のお話によると常に透明な状態ではなく、濁っている日も多いのだそうで・・・。最近はどうでしょ?

「弘法水」は、「清水井」または「山ノ井」とも呼ばれるそうですよ。


『源氏物語』にもその名が登場する観世音寺ですが、残念ながら具体的に『源氏物語』の登場人物が観世音寺で何かをしたという記述はないんです。

ただ私は、頭中将と夕顔の間に生まれた姫君・玉鬘は、乳母(めのと)や女房たちと一緒に、太宰府滞在中には観世音寺を参詣しただろうと思っています。



*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

『源氏物語』第22帖 玉鬘 より 

※玉鬘つきの女房「三条」が、紫の上つきの女房「右近」に対して発した言葉の一部です。in奈良の長谷寺


「大弐の御館の上の、清水の御寺、観世音寺に参りたまひし勢ひは、帝の行幸にやは劣れる。」

<訳>
「筑紫で見た、大宰大弐の正妻が、清水の御寺の観世音寺に参詣されたときの威勢は、帝の行幸にも劣りましょうか。」


■三条・・・京生まれですが、筑紫での生活が長かったので「田舎モノ」扱いされています。食事にがっつきます。(笑)

■右近・・・玉鬘の実母である夕顔に仕えていた女房。夕顔の死後は、紫の上に仕えました。


*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*



観世音寺境内に「清水記碑」という古い石碑があります。



安永5年(1776年)に、筑前福岡藩士の加藤一純によって建立されました。


「清水記碑」をよーく見ると・・・“源氏物語”という文字が刻まれているのがわかります




碑文には

『 筑前国御笠郡観世音寺は清水山普門院といひける  源氏物語玉葛巻にも、大弐のみたちのうへ乃 清水の御寺の観世音寺にと紫式部もかけり  寺を清水の御寺といふなり  さいふことも此寺のうしろに清水のわきいづるところあればなるべし  この水いまにいたりてかわらず・・・(略)・・・』


と書かれ、『源氏物語』にも観世音寺が登場することが紹介されています。


紫式部の夫・藤原宣孝(ふじわらののぶたか)は、紫式部との結婚前に、「大宰少弐」と「筑前守」を兼任していました。
紫式部は藤原宣孝から、観世音寺の様子や大宰府の様子などを聞き『源氏物語』に取り入れていったのでしょうね。



【参考文献】

●「太宰府伝説の旅」
 著者:大隈和子/発行:(財)古都大宰府を守る会

●「光源氏が愛した王朝ブランド品」
 著者:河添房江/発行:角川書店






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SUNQパス

2009年11月25日 | 日記
九州には「SUNQパス(サンキューパス)」という、九州のバス乗り放題チケットがあります。

久しぶりに、サイトを見ていましたが、行きたいところが多すぎてとても3日や4日では足りませんね。(笑)

佐賀県は、吉野ヶ里遺跡をじっくりたっぷり楽しみたい

例えば、熊本市内にある清原神社は今も地元の方々に守られているのかしらとか、熊本城本丸御殿に行きたいなぁ・・・なんて。

子どもの頃住んでいた長崎市内を「観光」で訪ねてみたいし。

大分県の宇佐神宮や国東半島史跡めぐりもまたしたいです。

宮崎県や鹿児島県にも足を踏み入れたことがないので、温泉めぐりもかねて訪ねてみたいです。


夢は枯れ野をかけめぐる。




 当サイト内、清原神社 ご紹介ページ

熊本に平安時代の歌人・清原元輔をたずねる 清原神社

※清原元輔=清少納言の父です。



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「いつきのみや歴史体験館」で小袿姿体験♪

2009年11月23日 | 日記
三重県多気郡明和町にある『いつきのみや歴史体験館』は、入場無料であれこれ体験できます。
国指定史跡・斎宮跡に建つ体験施設です。

体験の中には事前申し込みが必要なものや有料のものがありますので、『いつきのみや歴史体験館』公式サイトをご覧くださいね。


無料で洋服の上から単(ひとえ)と小袿(こうちき)をはおれます



「小袿を着てみよう」のコーナー





小袿(こうちき)姿。

髪に整髪料(ムース)をつけてアップしていたので、髪をおろそうかどうか迷いつつ、アップしたままの図。
※「斎王の宮」で一夜をともにした女友達による撮影。ありがとう。




顔は「花橘」のイラスト素材で隠しています。




もう一揃えのほうの小袿も着せていただきました。
いかにして、中に着ている洋服やスカート、足が見えないようにするかがポイント。(笑)

※この写真は「いつきのみや歴史体験館」のスタッフ様に撮影していただきました。

私の隣りには、十二単姿の友人(「いつきのみや歴史体験館」で合流)がいます。

十二単、すごく似合っていたよ~!!
よかったね。

十二単姿の友人を中心にして両サイドに小袿姿の私・小袿姿の友人がそれぞれ並んで、3ショット写真を撮っていただけました。

ありがとうござました。


 「花橘」のカット素材は、『和風フリー素材・ましうし堂』様からおかりしています。



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