晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【太宰府】 九州国立博物館 特別講座「鳥獣人物戯画の謎」<講師:佐野みどり先生>を拝聴♪

2016年10月10日 | 太宰府
 太宰府でのこと。

現在、九州国立博物館にて特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」が開催中です。
関連イベントのひとつとして、特別講座「鳥獣人物戯画の謎」が行われ拝聴してきました。

講師は、絵巻物の研究者として知られる
学習院大学教授の佐野みどり先生。

興味深いお話が展開されとても充実した時間を過ごすことができました。



<個人的メモ>

『鳥獣人物戯画』と『源氏物語絵巻』で似ているポイント
 ・秋草の描かれ方が似ている。
 ・『源氏物語絵巻』での襖に大和絵が描かれていますが、その岩の描かれ方が『鳥獣人物戯画』での描かれ方に似ている。


『鳥獣人物戯画』において描かれている「遊び」は
都市の遊びではあるけれども宮中の遊びは登場していない。




特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」
連休中ということもあり、あまりの人の多さで見学を断念。
※私の体力がないため

後日、改めて見に行きます!



■鳥獣戯画のグッズコーナーにて購入。


クリアファイルとチケットケース、マスキングテープ。


■ミュージアムショップにて購入。


梅こぶ茶。好物なんです。





九州国立博物館、オープンカフェにて和菓子セットにほっこり♪



夕方、博物館の外では睡蓮がひっそりと咲いていました。
10月の睡蓮。






⇒ webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』
⇒ Twitter
⇒ Instagram





 web拍手ボタン

☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【日常】 『源氏物語』玉鬘紀行~玉鬘ゆかりの地を訪ねて~

2016年10月05日 | 日記
 私のささやかな日常。

『源氏物語』に登場する姫君、玉鬘について
長年興味を持っています。



2年ほどかけて、玉鬘ゆかりの地でもある
福岡県太宰府市の大宰府政庁跡や観世音寺、
佐賀県唐津市の鏡神社、
福岡県福岡市の筥崎宮、
京都府八幡市の石清水八幡宮、
奈良県桜井市の椿市や長谷寺を
訪ねることができました。


それを記念して、友人・知人への配布用に
フォトブック「『源氏物語』玉鬘紀行 玉鬘ゆかりの地を訪ねて」を
作ったりもしています。(笑)


中身はこんな感じです。
イラストは私がかつて描いたものです。



この度、
フォトブックに使用した写真を中心に
Twitterでつぶやいたものをまとめました。

 ※『源氏物語』玉鬘紀行~玉鬘ゆかりの地を訪ねて~ - Togetterまとめ
 ⇒ http://togetter.com/li/1032721


ご興味がおありの方はどうぞご覧くださいませ。





⇒ webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』
⇒ Twitter
⇒ Instagram




<コメントをくださる方は掲示板へ。>

 web拍手ボタン

☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都】 「創作平安王朝料理」をいただきました♪

2016年10月05日 | 日記
 9月の京都でのこと。

『京料理 六盛』さんで「創作平安王朝料理」をいただき
とても楽しい時間を過ごせました。

その様子をTwitterでつぶやいてまとめています。
どうぞご覧くださいませ。

 ※「創作平安王朝料理」をいただきました♪(2016年9月下旬) - Togetterまとめ
 ⇒ http://togetter.com/li/1032473



一進 「祝菜(ほがいな)」=前菜


二進から十進まで


お部屋には檜扇や几帳もありました!



六盛のみなさま、ご一緒したみなさま、
ありがとうございました。



⇒ webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』
⇒ Twitter
⇒ Instagram




<コメントをくださる方は掲示板へ。>

 web拍手ボタン

☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都】 装束劇「源氏物語 桐壺」を見てきました♪

2016年10月03日 | 日記
 9月の京都でのこと。

9月26日(月)、
京都市左京区にあるロームシアター京都で行われた
衣紋道高倉流たかくら会による 装束劇「源氏物語 桐壺」を見てきました。



パンフレットより
今回の「源氏物語 桐壺」は、原作全編に流れる平安の香り、ことに華麗な装束群と宮廷儀式にスポットを当てて、装束劇として構成しています。はるか千年前の壮麗な宮廷文化に思いをはせながら、どうぞご覧ください。

構成は以下のとおりでした。

 一幕一景 陰陽門の場
 桐壺帝即位礼参列の大臣参内

 一幕二景 紫宸殿長橋の場
 礼服の大臣 長橋から式場へ

 一幕三景 桐壺更衣の里邸
 光誕生 桐壺帝より賜物の勅使列到着

 一幕四景 桐壺更衣の里邸
 産湯鳴弦の儀

 一幕五景 昭陽舎の場
 藤壺入内の衣えらび

 二幕 清涼殿
 加冠の儀




装束を身に着けたたくさんの方々が実際に動いて
儀式を進行される様子は発見と驚きの連続でした!!

遊び心も部分的にあってとても素敵な舞台でした。
ファンになって装束劇の追っかけをしたい気持ちです。

可能ならば今回の劇をDVD化して欲しいと願っております。

また機会がありましたら、装束劇を拝見したいです。




⇒ webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』
⇒ Twitter
⇒ Instagram




<コメントをくださる方は掲示板へ。>

 web拍手ボタン

☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【福岡】 市民フォーラム「源氏物語と鴻臚館 唐物ブランドが創った王朝文化」に行ってきました♪

2016年10月02日 | 日記
 10月1日(土)のこと。

福岡市役所15階 大講堂にて行われた
市民フォーラム「源氏物語と鴻臚館 唐物ブランドが創った王朝文化」
受講してきました。

とても充実した時間を過ごすことができました。


資料集(レジュメ=500円)は内容が充実!
またゆっくり読み直して楽しむことができます。


■講演:「光源氏が愛した唐物文化」<講師:河添房江先生>

東京学芸大学教授 河添房江先生による
ご講演「光源氏が愛した唐物文化」では、
源氏物語に登場する唐物(からもの=舶来品)を中心にお話が展開。

著書『光源氏が愛した王朝ブランド品』の内容に沿ったものとなっていました。
先生の著書のファンなのでお話を拝聴できて嬉しかったです。


■講演:「古代国際交流と鴻臚館」<講師:皆川雅樹先生>

産業能率大学准教授 皆川雅樹先生による
ご講演「古代国際交流と鴻臚館」はユーモアあふれるトークで
鴻臚館の役割についてご紹介。

『竹取物語』を例にあげた5人の求婚者の難題のことは
目から鱗が落ちる思いでした。



■パネルトーク「唐物文化と鴻臚館の素晴らしさ」
<河添房江先生/皆川雅樹先生/進行:石井幸隆さん・NPO法人福岡城市民の会理事長>
 1、唐物の魔力と支配者の権威
 2、外交、経済、文化の現場と現物
 3、歴史遺産の見方、学び方の革新
 4、鴻臚館の今後に期待



興味深いお話でした。
鴻臚館の名前と鴻臚館の歴史と役割が
もっと一般に知られるよう願っています。




当日の午前中に撮影した鴻臚館跡展示館の様子。




河添房江先生のご講演の内容をさらにじっくり味わいたい方にオススメ。
読みやすい本だと思います~。

 
 光源氏が愛した王朝ブランド品 (角川選書)
 ※単行本は中古でのみ取り扱いがあるようです。


 
 光源氏が愛した王朝ブランド品 (角川選書)
 ※kindleです。




⇒ webサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』
⇒ Twitter
⇒ Instagram




<コメントをくださる方は掲示板へ。>

 web拍手ボタン

☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする