私は、長い間同じ場所で営業しているような、地元密着の、素朴で気さくなお寿司屋さんが好きです。道の駅などでは、地元のお寿司屋さんのお寿司を販売していることがあり、買ってみることが多いです。おいしければ、実店舗に食べに行くこともありますが、店内飲食はやめて、道の駅などへ卸し限定に変更した寿司店もあり、残念に思ったこともあります。
「産直なかだ 愛菜館」さん(登米市中田町石森字本町95-1)で、「伏見寿司」さん(登米市迫町佐沼東佐沼51-1)のお寿司と玉子焼きを見つけたので買ってみました。
のり巻・いなり550円、玉子焼350円
酢飯は甘みも酸味もやや強めではっきりした味です。太巻きは、かんぴょう、玉子、しいたけ、きゅうり、桜でんぶで、昔ながらの組み合わせ。海鮮をあふれるほど巻いたタイプよりこちらのタイプが好きです。いなりの揚げは甘めで、酢飯には黒ごまがついています。梅しそ巻きの梅は酸っぱい昔ながらのタイプ。かっぱ巻きには白ごまが付いていました。
玉子焼きは約220グラム。砂糖の甘さと出汁の味のどちらも強めで、白ご飯と一緒に食べてちょうど良い味付けでした。
全体的にしっかりした味付けでした。ごちそうさまでした。