冬の暮れ

日が落ちると空気は
キンキンに冷えてくる。
行きつけのカフェ(と言っても
月にニ三回寄る程度だが、
ここの食事やコーヒーは絶品!)
の近くでの夕景。
空にはまだ夕焼けの色が僅かに
残っているが、
ほんの五分も経たないうちに
辺りは夕闇が迫り、
白鳥インターから福井に向かう
中部縦貫道の橋脚の灯りが
点滅しだした。
実家からもいつも見えている西山だが
ここまで近づくと
山並みの起伏の有様が
はっきり見えてくる。
　　　　　　　　　　Y　　

色鯉

ほとんど池とも思えない・・
背の高い枯れた草で周りが隠され
雑木林が縺れ合っているような
こんなところに、まさか・・
鯉たちがすんでいるなんて
思いっきり、半端な常識を
はぐらかされました。
底は深いのでしょうか・・
潜ったり、浮き上がってきたり
中でも色鯉は目立ちました。
秘められた鯉たちの日常が
ありました。
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