定宿 2

毎年冬の時季、
この山深い温泉宿に一泊することが
我が家の年中行事になった。
消費税が上がって、宿代がきつくなったが、
この非日常の空間と時間は嬉しいものだ。
宿のしつらえは相変わらずだか、灯りがきれいで
撮らされてしまう。
行った日は曇天、夜は一晩中雨音がしていたが、
翌日は何とか回復した。　
　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

定宿

一年に一回しか泊まらないところでも
毎年宿泊していれば「定宿」といえるかしら？
ここ何年か同じ季節に同じ宿へいきます。
雪の多い温泉地でゆっくりとします。
田舎に雪がいっぱいあるのに
好んでまた雪の多い地方へいきます。
そして、雪景色を堪能し宿内を散策します。
あそこにある福助さん・・紙で出来た姉さん人形・・
稲の束のディスプレイ・・仄暗い廊下、灯り・・
みんな知っていることで安心します。
そして、また同じものにカメラを向けています。
至福のひとときでしたが食べすぎました。
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