渡船場
2019-04-19 | 日記
大阪市内にいくつも渡しがあると聞いて、
エッと思った。昔は長良川などにもいくつか
渡しがあったらしいが、もうそれは前時代のこと。
超近代化された大都会の真ん中にそんなものがあるとは?!
尻無川という運河のような川に沿って延々歩いていくと、
確かに渡船場があった。ここは甚兵衛渡船場。僅か20メートルにも
満たない川幅を小さな船が15分間隔で運行され、地域の人の往来の
場になっている。自転車と一緒に乗る人が多かった。
0メートル地帯のため、川の水面と地面との差が少なく、川が水運に
利用されているため、橋を架ければ船が運航できない。「渡し」が
今に生きている理由を納得した。
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