フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

廊下

2012-02-14 | 日記






 旅館の廊下は、仄暗いです。
 違った時間が流れているように
 奥の間への通路は
 どこか不安定に続いていきます。
 古い柱時計が、6時を告げて
 向こう側では、知らないうちに
 満たされた夕餉の仕度が
 準備されています・・・
 けれど、そこでは、
 注文の多い料理店が展開されているのかも・・
 妖しいぞ!
 知らぬ存ぜぬお内裏雛様たち!
             m
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4 コメント

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ひと目で (t.a)
2012-02-14 21:34:50
最近写真を見ただけでYさん、mさんの区別ができるようになりました。少しづつ作風が変わってきている気がします。mさんの写真は温度を感じます。この写真もトーンが暖かい。撮り方も感じたままが写っています。
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どちらが先? (J)
2012-02-14 22:49:33
勝手な感じ方かもしれませんが、人の深層心理に訴える写真だと思います。
ところでこの3枚の写真をアップする際、写真を先に決めた後に説明文を考えておられるのか、説明文(ストーリ)を考えた上でそれに当てはまる写真を選ばれているのか、どちらでしょうか?
そのプロセスがどうなっているのかいつも気になっています。
返信する
廊下 (m)
2012-02-15 14:50:21
暖かいトーンというのは、たぶん 仄暗い電灯の灯りによるものだと思います。少し黄色味がかっていて、懐かしい古めかしい温度があります。Yも同じものをとっているのですが、構図や露出の良いほうをえらんでいますので、二人の意図しているものは、同じようなものかもしれませんです。
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どちらが先? (m  )
2012-02-15 14:58:36
キャプションをつけるのが好きなんだと思いますよ。富永さんの「赤いほたる」が好きで、頼まれもしないのに、写真にキャプションをつけました!誰に見せるというわけでもないのに・・ですから、先に写真を決めますが、下地に流れているキーワードが似通っているので、ことばは生まれてきます・・写真と文とで一つのものと考えていただくとうれしいのですが・・自分勝手にならないように気をつけています。
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