冬晴れの日は何となく清らかです。
「何となく」という言葉を都合よく
言いまわしていますが・・
しっかりとした言葉がみつかりません。
はっきりとした考えがないからでしょう。
取り立てて何もない平凡な風景の中に
雲が浮かんでいる・・私のイメージでは
これは、絶対に有名な由緒あるような
場所では駄目なんですが・・
川の淵にあって浮かんでいるような
重力を忘れさせるような石・・
対岸の雑然とした木々が
石を串刺しにして・・小さな悲鳴を
立てさせている・・何でもない
何者でもない・・こういうものを
見つけて写真を撮ることが好きです。
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