路地裏

墨俣の路地裏をさらりと気儘に
歩きました・・人気のないことを
いいことにしてちょっと中まで
入ったりもします・・
手にみえたり顔にみえたり
どうしたって睨んでいるような
愛くるしい天使に矛盾を感じて
ここの住人の気持ちを探ってみたり
人の生活というものの中に
無意識のアートが氾濫している・・
のではないかと思ってしまいます。
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町筋 2

何ということはない車の並びと
集積された家電器具。
便利さゆえに多用され、やがて
不用品として処理されていくものたち。
文明とは膨大な資源を使って大量に造りだされ、
その処理にまた膨大なエネルギーを要するようになった
世界なのだ。そんなことをふと考えた。
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物たちの叫び

町を歩いていると
あちらこちらから
声が聞こえます・・
などと言うとまるで
オカルトのようですが・・
捨てられている物たちの
残骸のような姿は
ひとしきり忘れられて・・
ほとんどが人間の得手勝手に
よるものかもしれません。
日常の隅っこにまた一つの
日常がありました。
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吊るし雛

墨俣の吊るし雛。
家々の軒先に吊るしてある。
店先のものは数も多く、きれいに
飾られているが、中には
洗濯物が一緒に吊るされていたり、
小さなウルトラマンたちが
宙に浮かんでいるのが面白い。
雛の節句は過ぎたが、地方では
4月3日が節句となっている地域も多く
まだ雛飾りが楽しめそうだ。　
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3月になったが・・・

昨日から3月、
しかし田舎では朝起きると
真っ白な世界、午後からは
本降りの雨になったが、朝のうちは
霙。雪の量はずいぶん減ったが、
まだまた゛たっぷりだ。
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春隣

安八町の百梅園は・・先週は
まだ咲いている梅が
少なかったのですが
八重咲きの満開の梅が
一本・・きれいでした。
今はもう少し咲いていると
思いますが・・今年はどこも
遅いですね。春爛漫になるには
まだまだ先のことです。
ネコはあったかいところを
見つけて日向ぼっこです。
ここは春の陽気かしら・・
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