刻々と暮れゆく海であります。
新鮮な極上のお刺身が
大皿に盛られ、どこから
手をつけようかと迷うほどの
美しさと暮れゆく海の面白さ・・
天秤にかけて、おちおち食事も
できません。カメラを持って
それ飛行機雲が出た・・
あれ漁火だよね・・小さい・・と
いいながら一日の最後の時間が
過ぎていきました。
今は烏賊よりもトビウオの漁の
漁火だという宿の人のお話でした。
漁火は徐々に近づいているのですが
動きは微妙で・・というか留まっていて
一つ一つの灯りの点でしかありません。
とても幻想的とは言えませんでしたが
暮れゆく海の色を眺めているだけで
至福の時間帯でありました。
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