冬の緑

都会の中の緑はそれが偽物とわかっていても
なんとなくホッとするものがあります。
鬱陶しいなどとユメユメ思いません。
冬場に植物が生き生きとして・・光を
喜んで受け入れているのが、夏とは違っていますね。
旺盛な繁殖力はないけれど・・自分の居場所を
しっかりと確保しているように感じました。
今日は暖かいのか寒いのか・・さっぱりわからないような日
でした。

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大阪町歩き4 住むところ

都会に住んだことがないので、こういう
いわゆる住宅密集地での生活がどんなものなのかは
わからないが、人の気配が濃厚だ。ポスターの前の
自転車の列が、選挙演説を聞いているみたいに見えて
面白かった。町歩きシリーズも取りあえずここまで。
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黄色に染まって・・

街を歩いていると，錆びれた色合いの中で
黄色が・・枯れそうなのに鮮やかで
目につきます。田舎と比べるべくもなく
やっぱり街中は暖かいのかもしれません。
この冬は、冬らしくない冬なので
植物も凍みることがなく菊も残っています。
ほっとした気分になりました。

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大阪町歩き3 日溜り

朝のうちは曇っていたが、路地を歩いていると
いきなり陽射しが現れて、町が明るくなった。
冬の日差しは貴重だ。暖かいだけでなく、ものの
輪郭や色合いが際立ち、一方陰は静かに沈む。
今日は終日雨模様の天気で、その割に気温は
高かったが、中途半端に一日が過ぎてしまった。
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大阪町歩き2 路地

今回も路地を巡りながらのスナップ。
ｍも書いているように、こんな大阪のど真ん中なのに
この一角だけ空襲の被害から逃れたというのは奇跡的に
思える。その分古い長屋や車の入れない狭い路地が
取り残されたように点在して、時代の複層が垣間見える
町だ。
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小さな広場

翌日、大阪の有名な中崎町を歩いてみました。
戦前の街の風情が残っているということで
歩いてみると、新しく建て替わった住居や
通りの隅の広場を飾るもの、まだ手付かずの空き地など
様々でした。ここは、大阪人なら誰でもよく撮影する・・
いえいえ、ありとあらゆる人たちが訪れる街となって
さんざんに撮り尽されて新しみの失せた・・
ともいえるようなところなんですが・・それならば
・・よそ者の違った視点がないものかと思いましたが・・
よくよく考えてみれば、都市の中心地に近いこの場所が
戦争で燃えなかったということが不思議でした。
運の良い条件がその時その場所に揃っていたのかもしれないと・・
思いながら撮影しました。

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大阪町歩き 1

交流会の翌日の午前中、ホテルから
中崎町界隈を歩いた。中崎町は一度
きらりの例会時案内された場所だが
すぐにはたどり着けず、二度ほど道を
訪ねて、ようやく見覚えのある路地に
行きついた。
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岐阜県美術館へも行ってきました。

一昨日・昨日と土門拳文化賞の飾りつけのお手伝いと
交流会に行ってきました。和気あいあいとしながらも
皆さんの写真に対する思いをひとつひとつ聞きますと
本当にいろいろなことを感じて見えるのだと刺激を
受けて帰ってきました。コンテストを長くやっていたせいか・・
弊害もあることも、思いというものを大切にしないと
組むという作業の時に迷いがでてくることも・・「表現無限」という
江成先生の色紙の言葉もとても心に響くものでした。
いつもお世話いただく三栖さんや木村さんに感謝しながら帰ってきました。

写真は、大阪へ行く前の日に１年をかけてリニューアルオープンした
県美の展示（カメラＯＫ）の様子です。アートに親しんで取り組む・実行する
ということで、想像上のユニコーンを生き返らせる装置とか・・
子供たちの活動がおもしろかったですが・・
1年のリニューアルにしては、物足りなさも感じました。
館内で喫茶ピースのご一家と偶然出会いがあり・・お話ができて嬉しかったです。
県美は年内無料です。絵画も沢山見られます。

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初冬・虹

一昨日昨日と、第2 5回土門拳文化賞受賞作品展の飾りつけの
手伝いと友の会交流会のお供で大阪に行った。古くからの
写真仲間Ｓさんもメンバーに加わって、楽しい時間を共有する
ことができた。
昨日は午前中、大阪の古い町をうろうろしたが、その時のスナップは
後ほどに。
帰り、米原の辺りは時雨れていて風もあり、酷く寒かった。
醒ヶ井を過ぎて、車窓に虹がかかった。アーチの片方だけが
暗い空に延びていた。
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再びの夕焼け

夕焼けがきれいだと・・つい写真を
撮りたくなってしまいます。
これは、１２月7日？だったかしら・・
再びの夕焼け「残照」です。
団地の西棟の窓辺を照らし出して
まもなく日が暮れてゆきました。
ろうそくの最後の燃え尽きる瞬間の
一際明るい輝きのように思えました。

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