カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「さすが姉と弟」・・・連弾で「裏技」を見せてくれました(笑)

2011年05月24日 | 「レッスン日記」
発表会では何組かの生徒さんが連弾をします。
連弾って、普段のレッスンでは中々出来ません。
でも、みんなは連弾が好きなんだな、とつくづく感じてます。
ソロより一生懸命練習してます。
教室来て、先ず最初に譜面台に乗せる楽譜は連弾の方です。
もう弾けてるのに・・・

全て、生徒さん同士の連弾です
(親子も一曲だけあります)

初めて合わせをしたのは中1と小4の姉と弟
曲は「インザ・ムード」
応用6の課題曲になってる曲です。
ノリノリでとても楽しいアレンジになってます

最初に弾いてもらった時に「」と思いました。

バッチリだったんですよ。
完璧に合ってたんですよ。
でも、普通弾き始める時ってどちらかがカウントしますよね
子供同士だと「せえの」なんて言ったりもします。

でも、「何も」なかったのです。
「声」も出て無かったし「体」も全く動いてなかったです。
それなのに、イントロで二人が「ユニゾン」で入る所が
完璧に合っていたんです

「どうやったんだろう?」
とても不思議に思いました。

もう一回出だしを弾いてもらいました。
「やっぱりわからない・・・」


お姉ちゃんが「種明かし」をしてくれました。

お姉ちゃんの「指」をほんの少しだけ「浮かす」
それが「合図」だそうです。

「ほ・ほ~」・・・

弾く前に「1234」と言いたくなかったそうで
この方法を考えたそうです。

それにしても・・・凄いな、と驚きました

流石姉弟ですね
喧嘩もするでしょうけど、息はバッチリ合ってます

前回の発表会の時は「動物の謝肉祭」のオープニングを弾いてくれた二人
今回は「連弾」の「トリ」を飾ってくれます


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コメント
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