カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「横山幸雄氏、スペシャル・トーク・コンサート」

2011年05月23日 | 「PTNA」関係
昨日は私の所属してる「ピティナ埼玉中央支部」の総会が行われました。
今期より、三支部が合併する、という事で
合併記念として、総会の後に行われたのが
横山幸雄氏に因る「トーク・コンサート」でした。

凄い方をお呼びしたものだと、始め聞いた時はビックリしました

彼は、今まさに「時の人」です。
昨年の(166曲)に続き、今年もショパンピアノ曲全曲を一日で演奏
という快挙を成し遂げられました。
(今年は、212曲でした)

今回もオール「ショパン」。8曲を演奏して下さいました。

私は
「ノクターン 20番 違作」と「バラード1番」
が流れた時、感極まりました

なぜ、この2曲か・・・?
「映画大好きな玲子先生だから・・・」
ピンと来たかたもいらっしゃるでしょう
そうです
「戦場のピアノニスト」です。
名作です。
この作品で、さらに有名になった曲です。

特に「ノクターン 遺作」が大好きです。
この曲を、横山幸雄氏の演奏で、こんなに近くで聴けるなんて・・・
もう、夢のようでした。
ピティナの会員になってう良かった、中央支部の所属で良かった、
と、心から思いました。





ここの会場は、定員300名、大変古い建物です。
主に、発表会やコンクール等で使用されてまして、幾度も足を運んでおりますが
大概、客席には空席が目立ってます。

・・・が、今回は、勿論、ほぼ満席。
この会場で、こんなに大きな「拍手」の音を聞くのは初めてでした。
全く、いつもの、あの古い会館から
素晴らしいコンサート・ホールに変身していました

観客は、5分の1ぐらいがピアノ教師
後は殆どご父兄と生徒さんでした。
低学年の子達の姿が特に沢山見られました。

低学年で、聞いちゃったんですよ、横山幸雄さんを・・・
これは、凄い事だと思いました。

子供が多かった割には会場内は非常に静かでした
みんな、横山さんの余りにも素晴らしい演奏に
圧倒されてる、という感じでした。

実際、聞きに来てくれた30代の生徒さんは
このようなピアノのコンサートは初めてだったそうで
「ただただ圧倒されてしまいました!!
でも、ピアノって、音楽って、本当に素敵ですね
とのメールをくれました。


彼女だけでは勿論ありません。
そこにいた、そこで聞いていた全員がそのように感じたと思いました。


総会の中で、福田専務理事や和幸楽器の社長がおっしゃっていた事
「音楽を通して地域社会に貢献する事」

それが、即実行されたと思いました。

子供たちにとって、この演奏会を聴けた事が
きっと、とてつもなく大きな宝物として、その心の中に生き続けると思います。


ピティナの福田専務理事の気高い「志」
そして、音楽業界全般が不況の中で
全社を挙げてご尽力下さってる和幸楽器さんに心から感謝しております。

そして、そのお気持ちに報えるのは
それを実行するのは、私達先生です。

生徒さん達、そしてご父兄の皆さまの為
又、ピティナや楽器店さんの為に「何が」できるかを考えながら
みんなで、今まで以上に強力し合い、頑張って行きたいと思っています。


物凄いドシャフリの中いらして下さった、ご父兄の皆さまと生徒さん達
本当にありがとうございました。
でも、行って良かった、と心から思ってらっしゃると思います。

そして、さいたまのあのような古びたホールに来て下さいました
横山幸雄さんにも心から感謝しております。
素晴らしい演奏、本当にありがとうございました。


このようなコンサートを是非、定例にしたいです。
ね、和幸楽器・大宮店の伊藤店長様

皆さま、お疲れ様でした~
今週はステップです。このノリでがんばりましょう~


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皆良かったね~



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「コンペ課題曲公開レッスン」二本柳奈津子先生

2011年05月22日 | 講座で勉強したこと
つ・ついに、二本柳奈津子先生の「公開レッスン」を
この目で、生で、見れる日がやって参りました

先に、大阪でなさった様子をアチコチから耳にしていて
「あ~私も大阪迄行けば良かった」と非常に悔やまれました
それが、関東でもなさる、という事が判ったので、即申し込みました。
場所は「船橋」でした。

A2級(年中)~D級(中2)迄、計9名

良くご存知のないご父兄の為に、少しだけ説明させて頂きますが
この「公開レッスン」はコンペに出場する生徒さんが
本番(予選)で演奏する曲を2曲弾いて
それを、経験豊富な先生に聴いて頂きアドヴァイスを頂くという物です。


二本柳先生のレッスンは、年中さんであれど決して「妥協」を許さないものでした。

3拍子の取り方(感じ方)
指先の微妙なコントロールの仕方
フレージング(抜き方)
バランス

左の和音を引き締める、和音のつかみ
左手にも表情を・・・(左だけでも暗譜できるように)
第一音の入れ方


殆どの生徒さんが、暗譜して、ほぼ出来上がってる状態での演奏でした。
でも、次から次にチェックが入りました
本当に「妥協を許さない」指摘が続きました
子供達はそれに必死についていってました

二本柳先生が目指していらっしゃるものは、私も良く判ってるつもりです
私が聞いていても「脱力」の出来て無い子がちょっと多いかな?と感じられました。
ですから、二本柳先生も、「気になって仕方なかった」のだと思います
先生の気持ちがこちらにもビシビシ伝わって来ました


二本柳先生はチャキチャキの大阪人です。
講座前に
「大阪特有の突っ込みが通用するかな?」
なんて危惧していらっしゃいましたが
思いっきり決まってました
可なり出てましたよ、大阪弁

つい、メモってしまいました

* 「ふつうや!これだったら!」
* 「これはいかんね」
* 「これ!あせるな、いそぐな」
* 「ちょっとマシ~」
* 「これなんでや~」

(奈津子先生、すんません

他にも沢山あるのですが、もっと聞き慣れない言葉もありました・・・
この言葉だけ読むと、二本柳先生をご存知の無いご父兄は
とんでもなく怖い様相の女性を想像されるかもしれませんが、全く違います
おしゃれで、かわいくて、美しくて
才色兼備の女性です
そんな方から、このような言葉がポンポン飛び出すから、余計迫力があります

一人一人に与えられた時間は非常に限られたものでした。
その時間内に
「なんとかしてあげたい
という先生のお気持ちがヒシ、と伝わって来ました。
先生も必死でした
結果、大幅な時間オーバーになり、「反省・・・」なんておっしゃってましたが
私は「皆さんは凄く喜ばれたと思いますよ」とお伝えしました。


先生がなさったレッスン内容
その一つ一つをしっかり記憶にとどめて置きますが
それ以上に「この心」に残して置きたいのは
二本柳奈津子先生の、その一生懸命なお姿です。
それは
実際にレッスンを受けた生徒・父兄・先生
そして
私のように聴講していた先生達の心に
しっかりと刻まれました



奈津子先生、本当にありがとうございました。

PS,奈津子語録の番外編はいづれお知らせいたします。
卒倒なさいませんように(笑)

今日は一日、ステップアドヴァイザーですね
今日も頑張って下さい



私は、本日は「さいたま中央支部」の総会です。
特別ゲストは「横山幸雄氏」です。楽しみにしてます

昨日、初リサイタルをした矢野雄太さんから
「無事に終わりました。沢山の事を勉強できました」
との連絡を頂きました。
「第一歩」を踏み出した雄太君、先ずは無事終わり良かったですね。
お疲れ様でした~

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「ワークショップ・プレリハ」

2011年05月21日 | 「PTNA」関係
さいたま春季ステップの中での実施事務局企画
今年のテーマは
「リズムであそぼう
来週の本番を前に「プレリハ」をしました。

え~実は、前回の集まりを欠席してしまった為
「出来上がった作品(?)」を見るのは初めてだったのですが。。。

「楽しかったですよ~」

さすが、この企画も3回目
こなれて来た感じがしました

一番「キラッ」としていたのは
今回、初MC挑戦の「M先生」

パーフェクトでした

「テンポ」「トーン」「間」・・・申し分なかったです
さらに
「笑顔」がとても素敵でした

M先生は、将来「東京バス研」をしょって立つ先生になられると思ってます。
現在は講師の卵さんですが
これだけのMCがお出来になられるのですから
素晴らしい講座トークもお出来になれると思います。
その日を楽しみにしてます


私は、「リズム隊」で~す
担当は「ウッドブロック」で~す

出番はちょっとですが、だからこそ(?)緊張します
「間違えたらどうしよう」と・・・
たった8小節程度の簡単なリズムを
間違えないで、一生懸命心の中で呟いてる自分が可笑しいです

多分、「リズム隊」の他の先生方もそうかも・・・

生徒さんの気持ちになれる貴重な経験です



今日は、「コンペ課題曲公開レッスン」の聴講で船橋迄行って来ます。
二本柳奈津子先生の「マジック」をしかと観て来ます

それから、矢野雄太さんの「初リサイタル」の日でもあります
長野県で遠いので聴きに行けませんが
成功を心から祈っております


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雄太君頑張って下さい

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ついに発熱

2011年05月21日 | 日々のこと・・・
水曜日の夜、「お母さん駅まで迎えに来て~」とSOSメールが・・・
車に乗り込むなり、「もうだめだ・・・」とシートになだれ込んだ息子

この2日間あまり制作に追われて殆ど寝て無いのは知っていました。
その日は早く帰って来るかと思ったのに
何人かでの共同作業なので帰りわけにはいかなかったとの事。
帰宅後熱を計りビックっリ!!38度2分有りました


息子は幼稚園・小学校、共に「皆勤賞」を頂いてます。
中・高・大も病欠はゼロでした。
つまり、入園から大学卒業までの19年間
風邪をひいたり熱を出したりした事が無かったんです。
これは、凄い事だ、と思います。

ですから、私は息子が生後3カ月から仕事をしてますが
子供の病気でレッスンを休んだ事は一度もありません。
これも多分凄い事だと思います。

私は・・・一度だけありますが・・・30年間で一度だけです。
ちなみに、夫も全く病気をしません
健康が取り柄の増田家です
大変有りがたく思ってます。


今回は、ウイルス性のお腹の風邪との診断でした。
不規則な生活やストレス等で体調を崩していたせいもあると思います。
でも、社会に出たらこうゆう生活が続くんです。

体は丈夫でも、精神的には弱い所があります。
「自己管理」というのは、健康だけでなく、日常の事全て、だと思います。
彼にはまだその部分が欠けてます。
計画性がないから、どたんばで慌てる事になるんです。
学生時代はそれでもなんとかすみましたけど、社会に出たらそれではすみません。

今、就活も同時進行なの、かなり参ってはいるようです。
熱と腹痛で辛い思いをしてましたが「このタイミングで良かった」と言ってました。
これから、もう少し、注意して生活するようになるでしょう



どうしても、送らなければならない物がある、と言って
ベットの中でシンドイ状況で描いた作品を、スキャナで送信してました。
その「絵」は「赤ちゃん」の絵でした
これは、彼らが発表する「ブース」のデザイン画なのですが
そこには、おもちゃと一緒に可愛い赤ちゃんの姿が沢山描かれてました。

とってもとっても可愛くて、心がホットする、素晴らしい作品でした。
ここにアップして是非皆さんにお見せしたいのですが
今は制作段階ですので、まだお見せできないのが残念です



熱が高い時、冷たいタオルで冷やしてあげながら
息子の寝顔をしばらく見ていました。
大きな大きな赤ちゃんです。
思わず、頭をなでてしまいました

この子がこんなに丈夫で無かったら
私は、もっと優しい母親でいられたかな?なんてふと思ってしまいました
心の中で「ごめんね」

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抜けてる物はないかな?・・・

2011年05月20日 | 日々のこと・・・
今日20日から月末迄の10日間の予定です

本日は「ステップ・ワークショップ」
明日は「コンペ課題曲公開レッスン」
明後日は「支部総会」と「横山幸雄氏」のコンサート

来週は
「パーフェクト・セミナー」
「ステップのリハ」
「ステップ本番」

その間に発表会のプログラムの原稿作り・提出・打ち合わせ

演奏の仕事も入ってました~

そういえば例の映画の撮影もあったのでした
この事は、殆ど頭の隅に追いやられてます
どこかで一度くらいは打ち合わせすると思います

その他諸々が沢山あります

忘れてる事、抜けてる事無いかな~?
なんかありそうだな~


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AKB[会いたかった」

2011年05月19日 | 「レッスン日記」
なぜに発表会でこの「出し物」をしようと思ったのかと申しますと、生徒さんの中でヒップホップ系のダンスを習ってる子が多かったからです。何回か前の発表会で一度、私が演奏してヒップホップを得意とする兄妹の生徒さんに踊ってもらったらとてもカッコ良かったので、その時の事を思い出し、やってみたいとな、思いました。
でも、何の曲をやったらいいかな?と思った時に浮かんだのがAKBでした。これでしたら、習ってない子も楽しく参加出来るかな?と思いました

エレクトーンの先生が「会いたかった」をアレンジして聴かせて下さいました。かなり良い感じに出来上がったのでそれを聴いて、「やろう!」と決めました

決めたのはいいのですが、実施サイドとしては、「歌」「振り」共に覚える必要があります。「簡単だろう」と思ったらとんでも無かったです。はっきり言って「チンプンカンプン」でした。私の中では、既に「おにゃんこクラブ」からもう着いていけなくなってました。「モー娘」もさっぱりです。AKBは異次元の世界でした

「楽曲」も「振り」も絶対にピンクレディーの方が難しいと思います。でもピンクレディーは30年以上経った今でもかなり覚えていて踊れるのに、AKBは幾度映像を見ても全く駄目でした。。。自分の中ではギブアップか?と思った時、エレクトーンの先生が「簡単よ」と・・・

発表会の打ち合わせの時に踊って見せてくれました。それが不思議な事に、彼女の「振り」だと、ス~ト入ってくるのです。とても不思議でした。AKBのあの若さと、誰が誰だか判らない、あの「団体さん」の映像だけで拒絶反応を起こしていたのかもしれません。もう一人のメンバー「声楽」の先生も「出来ない・・・」と心配してたのですが、ホッとしてました。彼女も私も24歳のでっかい男の子の母親なのですが、この二人が♪会いたかった~♪と必死になって踊ってる姿はちょっと「・・・」だと思います

生徒さん達の方はボチボチです。高学年の女子は、多分踊れるのでしょうが恥ずかしがってやろうとしません。逆に非常にやる気満々なのが、小3の女の子達。照れながらもニコニコと踊っています。はっきり言ってメチャクチャ可愛いです。食べちゃいたいくらい可愛いです。これ、パパ達みたら、メロメロだと思います。私がすでにメロメロなのですから・・・

この出し物はあくまでも「余興」です。でも、こんなコーナーがあってもいいかな?と思ってます

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素晴らしき師弟関係「永瀬先生&雄太君」その2

2011年05月17日 | 日々のこと・・・
昨日は私が矢野雄太さんのファンになった経緯を書かせて頂きました。
いよいよ本題でえす

永瀬先生から「関係者だけのコンサート」という事でご招待を頂きましたが「どのような関係者なのかな?」と思っておりました。雄太君がリサイタルをされるので、そちらの関係かな?とも思ってました。
・・・で、ホールに着いて驚いた事は・・・お子ちゃまばかりだった事ですそうです。そこに集まってたのはまさに永瀬先生の生徒さんとそのご父兄でした。生徒さん達の為の催しものだったのです。益々レアなご招待でした

雄太君にお会い出来たのも大変な感動でしたが、永瀬先生の生徒さん達に「再び」会えた事もそれに変わらないぐらい嬉しかったです。発表会の舞台の上では最高に感動的な演奏を聴かせてくれた彼女たち。舞台ではドレスを着て堂々としてるので、実年齢よりずっと上に見えましたが、普段着の彼女たちは本当に普通の可愛い女の子。彼女たちの「素顔」を見れて本当に嬉しかったです。そして、永瀬先生はそんな彼女たちの為に、みんなが大好きで憧れてる「雄太お兄ちゃん」の演奏を聴く機会をお作りになられたのです。

永瀬先生の発表会の記事は「こちら」です。なぜか「パート3」迄あります





このようなホールでこのように近い距離で演奏を聴かせて頂けました
「英雄ポロネーズ」ショパンの「舟歌」ラフマニノフのピアノソナタ2番。私はこの曲の第Ⅱ楽章に魅せられました彼の内に秘められた「凄いもの」を、しかと、感じ取りました

演奏後、感極まり、雄太君に泣きながら抱きついた永瀬先生。先生はその冒頭、雄太君のプロフィールを紹介する時から既にウルウルしてました。そこにある想い・・・就学前からずっと可愛がり、慈しみ、時には厳しくしかり、大切に育ててきた先生の愛情に溢れてました。そして、そこには、そのことを「ちゃんと判っていて」感謝の念を抱いてる生徒の姿がありました

同じ指導者として、又子を持つ母として、両方の立場から、永瀬先生のお姿には改めて感動しました。
「この子を世界に通用するピアニストにする為に、私は自分の全てを掛けます。何でもします!!」と言いきってらっしゃった先生。そんな先生の姿を当然その場にいたちびっこ達も見ている訳です。彼女達の心にもズン!と響いた言葉だったと思います。

質疑応答のコーナーもありました。その中で私が一番印象に残った事は「芸大に入学して、自分よりもっと凄い奴が沢山いる事を知った」という事。そして、「ピアニストへの道を選んだ事に悔いは無い、音楽は人々の心に感動を与える事が出来るから」との言葉

「何をやりたいか判らない、何をしていいか判らない」という子が非常に多い現代社会の中で、18歳にして、彼は我が進むべき道を決め、それに向かって真っすぐに歩んでいます。でも、当然これから様々な壁にぶち当たるでしょう。大学に入ってある種のカルチャーショックを受けた彼、これからは多分それ以上のものに遭遇するでしょう。でも、雄太君には、子供の頃から作り上げて来た道があります。強力な協力者もいます。支えてくれる人、応援してくれる人が沢山いると思います。
私は心から思います。彼にはメジアーになって欲しい、と・・・こんな時代だからこそ、「音楽」が必要なんです。それを伝えて欲しいです。彼には特別な「オーラ」があると思います。もっともっと、輝くと思います。永瀬先生と一緒に応援させていただきま~す




みんなと記念写真。この中の誰かとデュオを弾く所をいつか見たいです

最後に手帳にサインをしてもらいました。



プーさんもさぞかし喜んでいるでしょう


今日も長くなってしまい、失礼致しました


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素晴らしき師弟関係「永瀬先生&雄太君」その1

2011年05月16日 | 日々のこと・・・
永瀬まゆみ先生から「矢野雄太さんのサロン・コンサート」のご招待を頂いた時は「やった~!!」と思いました私が彼の大ファンだという事をご存知の先生が「関係者だけ」のコンサートにお声をかけて下さったのです。嬉しくってずっと楽しみにしてました

本題に入る前に、私が彼のファンになった経緯を少しだけ書かせて頂きます

時は、2009年、11月3日、さいたま市文化センター大ホールで行われた「まなびぴあ埼玉2009」の時の事です

その日、私は「出演」と「お手伝い」と両方させて頂いてました。1日がかりの長いイベントもそろそろ終局に差し掛かり、なんとなくホットしていた時の出し物が、「さいたま」を代表する「若手音楽家」達による演奏。その中にいたのが矢野雄太さんでした

なぜか?どうしてだか?未だに判らないのですが雄太君の前の「愛(まな)ちゃん」が演奏してる時、なぜか私は舞台袖にいました。そして、どうしてだか、出番を待ってる雄太君の直ぐ側に立っていました。更に、その時、なぜか回りには誰もいませんでした。

最高のシチェーションだったわけです

私は、この人気、実力、共に兼ね備えた青年が、出待ちの時に何をしてるのか大変に興味があり、チラチラっとそれとなく様子を伺ってましたでも、雄太君は普通に立って、愛ちゃんの演奏に耳を傾けているようでした(笑)私は・・・その時、偶然にもあの「空間」を共有出来た事がとても嬉しかったです
当時5年生の愛ちゃんの弾いてた曲は「チャイコフスキーの甘い夢」と「ギロックのソナチネ」でした。

そして、いよいよ雄太君の演奏です私はギリギリ迄そこにいたので、客席に行く時間もなく、でも、舞台袖よりもう少しちゃんと見える所に行きたかったので、咄嗟に移動した場所は「花道」の所でした。会場からは見えないギリギリの所に立ちました。ここは特等席でした舞台と同じ高さなので遮るものが何もなく、私の目に入ってくるのは矢野雄太さんの弾いてるその姿だけでした。これ又偶然にも、そこは超ビップ席でした

彼が奏でたのは、リストの「バラード 第2番 ロ短調」・・・夢のような時間でした。
それらの一つ一つを不思議な事に、昨日の事のように覚えています

次に彼の演奏を聴く機会があったのは、今年の一月の永瀬先生の発表会の時。曲目は ラフマニノフ「ピアノソナタ 第2番 変ロ長調 OP36 全楽章」・・・あれから1年2カ月、彼の成長した姿に心から感激しました。


昨日会場に着いたら、永瀬先生が「雄太君に紹介するから・・・」と控室に連れて入って下さいました。そこにいました「矢野雄太さん」至近距離で遭遇してしまいました心の準備が全然出来て無かったので急なご対め~んに支離滅裂で・・・で、写真撮って頂いたら、こんなにもデレデレのしまりの無い顔になってしまって、お恥ずかしい限りです



遠慮して離れてたのですが、永瀬先生に「せっかくだから腕組んで」と言われてその様にしてしまいました


書きだしたら長くなってしまい、すみません


・・・で、一度締めさせて頂きます本題の「その2」は今日書けなかったら明日書かせて頂きます
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チェンバロはまるで「おもちゃ箱」

2011年05月15日 | 講座で勉強したこと
3日前になってしまいましたが、セミナーの報告です。

今回のテーマは「チェンバロから学ぶバッハ~バッハは楽しい~」です。

サブタイトルは「バッハ作品は演奏するのに難しい。分からないと思われがちですが、バッハの音楽が作られた時代の楽器、作曲された背景を識ることによって、もっと自由に、楽しく演奏できるようになるでしょう」

レジメは☆楽器の仕組み☆作曲目的☆楽譜の読み方☆版の選び方、でした。

レクチャーは、チェンバロ奏者の「加久間 朋子」先生。

実は、巣鴨のこの講座はいつも10時スタートなのですが、今回は10時半でした。ホールは「10時」だと思い込んでいた先生方で溢れてました。私もその一人です。チラシにはちゃんと「10時半」と書いてありました。思い込みというのは怖いものです。

で、なぜ30分遅く設定したかというと、「調律」に時間がかかるからだそうです。搬入して、楽器がそこの会場の空気に慣れてからやっと調律にかかる・・・実に繊細な楽器です。



スタンウエイを端におしやり、中央にセットされたチェンバロ・・・東音のホールがいつもとは趣が変わってました。



「インベンション」と「シンフォニア」から何曲か細かく分析して下さり、演奏して下さいました。ピアノで弾く&聴くのとは全く別の曲のように感じられます。

「今日はこんな風に弾いてみました」とおっしゃいながら弾いてらした加久間先生。先月のコンペ課題曲説明会の時の黒田先生もその様におっしゃってましたが「なんでもありなんだな」と思いました。只、その「なんでも」はメチャクチャな「なんでも」ではなくて、色々な物がしっかり「裏付け」された上での「なんでも」だと思います。

聴いてて「エレクトリカル・パレード」を思い出しました。この曲をチェンバロで弾いてみたい、と思いました。
本当に、音の「玉手箱」あるいは「おもちゃ箱」のように感じられました。

「バッハは楽しい!!」ですね(笑)
加久間先生、ありがとうございました。


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「最高のヘアー・アーティスト」アース浦和店

2011年05月14日 | 日々のこと・・・
「ヘアー・サロン」・・・中々気に入ったお店がなくて、あちこち変わった、という経験は女性なら少なからずあると思います。私もそうでした。この方に出逢うまでは・・・

9年ほど前だったと思います。たまたま、ひょい、と入ったサロン。担当して下さったのは、若干20代の若き店長、本間さん。直ぐに「ピン!」と来ました確かな腕と感性を持っていると・・・私の勘は当たりました

ちょっと話はそれますが

ピアノの教室も多いですが、美容院はもっと多いです。でも、ピアノ教室は一度入ると余程の事が無い限り長期に渡り通いますが、美容院は意外とチェンジが早いと思います。「お客さんを掴む」という点では、美容師さんの方が大変です。ですから「生き残るお店」はそれなりの「物」があるし、それを「作りだして」行かなければなりません。そして最後は「信頼関係」です。これもピアノ教室と同じです。

・・・で、私は、その店に通ううちに、彼に絶大な信頼を置けるようになりましたですから、サロンに行くと全て「お任せ」です。若干気になる所を言うくらいで、後は「長さ」「カラーの色」「雰囲気」etc・・・全てお任せしちゃいますだって、先方は「プロ中のプロ」ですもの「本人である私」以上に、私に似会う髪型が判っています。それが判る人ですだから「お任せ」しちゃいます。これは悩まないですむので、実に楽で、助かる事です

その他で私の気にいってる点は「仕事が早い」事です。カットがめちゃくちゃ早いです。なんだか無造作にめくらめっぽうにカットしてるようですがそうではないんです。ちゃんと彼の頭にはイメージがしっかりと出来ているんです。そこには「リズム」があります「カット」も「リズム感」が大切です。

それから、お客さんを待たせるよな事もしません。これも「偉いな」と思います。短時間にパッパパ、と済みます。非常に効率がいいです。店の中がスムーズに動いてます。時間が無い時は助かるし、お客さんの回転もいいので、両者にとってとてもいい事だと思います。

明るい雰囲気のサロンです。活気がありますが、うるさすぎはしません。(静かに流れるBGMも気に入ってます)スタッフはかなり沢山いますが、皆さんとても感じ良く接して下さいます

ここでも感心する事があるのですが。。。
美容院のスタッフって結構コロコロ変わると思いません?定着率が低い職場だと思います。でも、このお店ですは違うんです。みんな長~いです。9年前にシャンプーとかしていた子達が今は一人前になって、カッコよくなって、キラキラと輝きながら仕事しています。自信に満ち溢れた表情で

彼らの努力もあると思いますが、店長の本間さんの力も凄いと思います。これだけの人数のスタッフの力を引き出し、彼らが「笑顔」で働ける環境を作ってる。スタッフが生き生きと働いていればお客さん達は気持ちいいし、それがリピーターに繋がり、お店はさらに活気が出て来ます

このお店「アース浦和店
アース」は、全国規模で展開していて、既に全国に200店舗以上あるようで、ここの社長さんがどうやら、とてつもなくやり手の社長さんのようです。詳しい事は約判らないですが、各店の店長クラスの人材の能力を引き出す力が非常に上手い、と感じてます

長くなってしまいました。まだまだ書きたい事がありますが、同じく「プロ」として働いてる私にとって、仕事は違えど、「プロ」の彼と空間を一緒に出来る時間を持てる事が大変楽しみであります。どんどん進化してる本間店長の今後が益々楽しみです。又、本間さんの後に続けと頑張ってるスタッフの皆さんの今後も同じく楽しみです
本当にいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします




初の2ショットです。かなり緊張しています

皆さんも、本間さんの「魔法の腕」で素敵に「変身~♪」しませんか?
増田の紹介、または、この「カナリア日記」を読んだ、と言って下されば、スペシャルご優待があるかと思います・・・ですよね?本間さん(笑) 

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