植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

兼六園探訪レポート(No.7)堪能コース

2011-11-05 04:47:12 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その18(No.101)

兼六園探訪レポート(No.7)堪能コース

18)時雨亭(しぐれてい)
 5代藩主・綱紀が兼六園を作庭した頃からあった兼六園
 内の別荘で、主に茶の湯に利用されていました。廃藩
 の後(明治初期)、惜しくも取り壊されてしまいまし
 たが、平成12年(2000)、新しい庭園の完成とともに
 復元。亭内の見学は自由で、座敷に腰を下ろして庭園
 を眺めながら休憩することができます。また、和菓子
 とともに煎茶や抹茶の呈茶(有料)もしています。



19)栄螺山(さざえやま)
 霞ヶ池を掘り広げた時の土で出来た小さな山です。頂
 への登り道が螺旋状に造られ、その形がサザエに似て
 いるため栄螺山と名付けられました。山頂に、カラカ
 サ型の避雨亭(ひうてい)があるので別名「からかさ
 山」とも呼ばれています。山頂付近にはかなり大きな
 三層の石塔(たぶん戸室石)があります。霞ヶ池の眺
 めが良いです。



20)夕顔亭
 安永3年(1774年)に建てられた園内最古の建物。蓮
 池庭(瓢池周辺)にあった四亭の一つで、当時のまま
 の姿を今に伝える茶亭です。その名は、茶室の次の間
 の壁に夕顔(瓢箪)の透彫りがあることから名付けら
 れました。本席は質素で小間ながら、本格的な茶の湯
 が催せるようになっています。

兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html