植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇浅野川周辺を歩く(その2)徳田秋声記念館②

2012-09-14 04:33:54 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その102(No.203)

◇浅野川周辺を歩く(その2)

1)徳田秋声記念館②
徳田秋声(秋聲、とくだ しゅうせい)明治4年(1872)
年2月1日~昭和18年(1943)11月18日)は、石川県金沢
市生まれの小説家。
本名は末雄。現在の金沢市横山町に加賀藩の陪臣横山雲
平の第6子(3男)として誕生。小学生時代(現在の金沢
市立馬場小学校)、一学年下に泉鏡花がいたが、この時
点では顔見知り程度であった。1888年第四高等中学校に
入学。翌年上級生から小説家になる事を勧められ志す。
1895年尾崎紅葉の門下に入る。

・徳田秋声記念館
 http://www.kanazawa-museum.jp/shusei/

■写真は2Fフロアー図



代表作「あらくれ」は、大正4年(1915)徳田秋声が読売
新聞紙上に連載した長篇小説であり、同作を原作として
昭和32年(1957)に成瀬巳喜男が監督し、東宝が製作・配
給して公開した長篇劇映画で高峰秀子が主演した。
昭和36年(1961)朝日放送が「近鉄金曜劇場」という、基
本毎週完結のドラマ枠を開始するにあたり、第1回作品と
して、森光子を主演にテレビドラマ化している。

■写真は2Fロビー



■写真は2F特別企画入口



今回取材時には「正宗白鳥曰く、自然主義文学盛衰史」と
題した特別企画展中で、学芸員より約30分のセミナーが
行われていた。(取材日2012.7.16)

■写真は2F特別企画展