金沢の桜(その5)松月寺・寺町周辺(No.280)
通称「大桜」とも「御殿桜」ともいわれ、松月櫻とする山桜
の一種で、枝張りは東西に約20メートル、南北は約
15メートルあります。
伝承によれば、3代藩主前田利常(1593-1659)が小松
城内にあったものを移植したといわれており、寺町寺院
群内にある貴重な古木です。 国指定天然記念物
2013.4.11.撮影
■写真は全景
藩政期にはこの桜を尊重し、藩主の行列でもこの木の下
は槍を伏せて通行したといわれています。
■写真は歩道、車道に張り出している。
■写真は寺町鐘声園の枝垂れ桜
■写真はにし茶屋街の枝垂れ桜
■写真は泉野諏訪神社