金沢の観光スポット体験レポート その167(No.306)
◇金沢学生のまち市民交流館レポート その1
まちなかに学生を呼び込み、にぎわい創出に役立てると共
に、学生たちには地域の歴史と文化を感じられる場所で仲
間や市民と過ごし、刺激にしてもらいたいと、2012年
9月29日にOPENした。
■写真は全景
同館は「学生の家」と「交流ホール」の2つの建物で構成。
町家を改修して利用したのは、このうちの「学生の家」。
前身は、金沢市郊外の大地主、故・佐野久太郎氏の邸宅で、
大正5年(1916)年に建てられた。木造瓦ぶき2階建て、
切り妻屋根の「妻」面を正面玄関側に向けた「アズマダチ」
の家屋で、表門と築地塀を構え、横に2階建ての土蔵を置
いた豪壮な外観が特徴。市が保存建造物に指定している。
■写真は1Fサロンの吹き流し
主屋1階には12.5畳の和室と33畳のサロン、事務室、2階に
は「一ノ間」から「四ノ間」までの和室4部屋と資料室など
がある。
■写真は1F一の間の床の間
■写真は1Fサロン横の縁側
■写真は2F一縁側
■写真は1F土蔵入口
■写真は1F土蔵
■写真は東面外観