植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜2015(その16)兼六園⑦

2015-05-14 04:48:30 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その381(No.599)

◇金沢の桜2015(その16)兼六園⑦

11)普賢象(ふげんぞう)

雌しべが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化
している。この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似て
いる事からこの名前がつけられた。
花は若いうちは薄紅色をしており、徐々に白くなっていく。
最盛期を過ぎると徐々に花の中心部が赤く染まる。

場所は日本武尊象の裏で兼六坂方向にある。





■写真は普賢象(撮影:2015.4.25)



12)関山(かんざん)

サトザクラ系明治初年に東京荒川堤の桜として有名になっ
た桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程度です。

場所は桜ヶ丘を登り寄観亭(きかんてい)の前にある。





■写真は関山(撮影:2015.4.25)



13)福桜(ふくざくら)

千歳台のある福桜、外弁・内弁およそ200枚の花弁をも
つ、幾つかの雄しべ雌しべがある福々しい桜です。ヤマザ
クラ系の里桜です。





■写真は福桜(撮影:2015.4.25)



14)名島桜(なじまざくら)

原木は、金沢市にありましたが、現在は枯死しています。
他の菊咲き品種にくらべ葉化した雌べと周囲の雄べとはっ
きりと見えます。開花が進むと先に咲いた部分が白色にな
り、二段目の花が現れます。

場所は真弓坂入口と料金所の中間左にあります。







■写真は名島桜(撮影:2015.4.16-25)

(つづく)