秋のいしかわ2015 (No.700)
◇秋のいしかわ 白山市瀬戸、鳥越、羽咋市神子原
夜泣きイチョ」の由来は昔、この樹の上に棲ついた天狗が
夜になると時々大きな声で泣いたとの説話によるもので、
また、江戸時代の終り頃にできたとされる地元の民謡「お
おつえくずし』にも名所の一つとして戸のイチョウの木
と謡われるなど、古くから親しまれてきた」とあります。
■写真は瀬女道の駅
瀬戸神社の祭神は、白山神社と同じ菊理媛神(くくりひめ
のかみ)、伊弉諾神、伊弉冉神です。文禄4年(1595年)の
創立と伝えます。
このイチョウは、石川県内では七尾市の「伊影山神社のイ
チョウ」(県指定天然記念物)と並ぶ最大級のイチョウと
されます。標高345mの豪雪地帯であるここ手取川上流で、
これほどの年月をかけて生長したイチョウは珍しいとされ
石川県天然記念物(H16年)に指定。
幹周9.8m、樹高/35.0m。樹齢500年以上。
■写真は瀬戸の夜泣きイチョウ
■写真は鳥越の満天星つつじ
■写真はなかうみ
(撮影:2015.11.21)
□高級ブランド米「神子原産米」
日本の原風景が広がる石川県羽咋市神子原(みこはら)地
区。神子原は、富山県と県境を接する能登の碁石ヶ峰のふ
もとの山間の地域で、昼と夜との寒暖の差が大きいため、
美味しい米作りに適しています。
日蓮宗僧侶でありながら羽咋市の職員である高野誠鮮(た
かの・じょうせん)氏はローマ法王に神子原米をローマ法
王に食べさせて、一躍ブランド米に育てたスーパー公務員。
■写真は羽咋市神子原地区
取材当日におにぎりを買い食べましたが、大変おいしかっ
たです。ぜひたべてほしい!!
能登神子原米ホームページ
■写真は神子原産農産物直売所
(完)