金沢の観光スポットレポート その646(No.985)
◇金沢の桜2017 その5 兼六園 ⑤ 八重山桜、江戸彼岸桜、江戸桜ほか
日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)
15)八重山桜(やえやまざくら)
ヤマザクラの八重になったものと推測されます。各部の特徴から純粋なヤマザクラではなく、オオシマザクラ系のサクラの関与が考えられる。長谷坂の栄螺山手前梅林方面曲水沿いにある。
■写真は八重山桜
16)長谷坂付近八重山ザクラ手前不明品種(4/8)
■写真は長谷坂付近の八重山桜手前不明品種(4/8-4/14)
17)板橋梅林側不明品種2種
■写真は板橋梅林側不明品種2種(4/8)
19)江戸彼岸桜(えどひがんざくら)
名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせる。ソメイヨシノより早く花が着き始める。花は薄紅色から白で花弁は5枚で一重。萼の付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすい。葉より先に花が咲き、咲きはじめは他種に比べると一週間から十日ほど早い。千歳橋の曲水沿い茶店側にある。
■写真は江戸彼岸桜(4/8)
20)江戸桜(えどざくら)
兼六園菊桜の隣にある。
■写真は江戸桜(4/8-4/14)
(つづく)