植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の秋 -12 兼六園②

2018-11-03 04:18:50 | 日記


金沢の観光スポットレポート その982(No.1414)

◇金沢の秋 -12 兼六園②

○兼六園の概要

加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産である。水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ、兼六園。

兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれている。入場者数17年度入場者数279.9万人(前年比96.1%)であった。

■写真はことじ灯篭と宝来島の紅葉

〇御室の塔(五重の塔)

名の由来は、京都の御室御所(仁和寺)の塔を模して作られている説と、13代藩主斉泰の嫡母・真龍院(出自は関白の鷹司家)の仁和寺への郷愁からという説がある。
ちなみに、仁和寺は平安時代に光孝天皇によって発願され、次代の宇多天皇(菅原道真を重用したことで知られる)によって完成されたお寺である。

高さ約4m70cmで、塔全体は白川御影石、基壇は青戸室石でつくられている。兼六園内では、栄螺山の三重石塔に次ぐ大きさを誇る。



■写真は山崎山の御室の塔





■写真は上坂口付近のマユミ



■写真は明治記念之標前橋の龍彫刻

〇明治記念之標前橋の曲水は龍を表している。



■写真は龍の目



■写真はお手向けの松前曲水



■写真は明治記念標前橋のキンリュウカ



■写真はことじ灯篭





■写真は宝来島





■写真は虎石付近の品種不明の実

撮影日:2018.10.9 -21

(つづく)