金沢の観光スポットレポート その983(No.1415)
◇金沢の秋 -12 兼六園③ 雪吊り始まる
11月1日金沢に冬の訪れを告げる金沢の風物詩、兼六園の雪吊りが始まった。
湿った雪の重みから木を守る雪吊りは、小ぶりな3mの松から作業が行われた。園内隋一の枝を誇る唐崎松では庭師5名を含め合計約12~3人がかりで作業が進められ、心柱5本に1本あたり50~200本の縄が次々と放射線上投げおろし、受け取った庭師が枝にくくりつけていった。
兼六園内で使用する縄(藁縄)は、総延長約120キロ、総重量4トンに及ぶ。唐崎松をはじめ松やツツジなど約800箇所で施され、作業は延べ人数約500人が12中旬まで作業を行う。
園内で施されるの雪吊りの種類は、唐崎松などのりんご吊りをはじめ、幹吊り、三ツ又吊りなど約4種類の形がある。すべてが完了する12月中旬ごろ紹介したい。
■写真は唐崎松の2本目の作業
■写真は支柱の垂直を支持する作業員
■写真は池の枝は船を使い作業する。
11月3日(土)に天気が良く再度雪吊りの状況を見に行きました。玩月の松がまだできていませんでした。
■写真はさざえ山より
■写真は虹橋方面より
■写真は眺望台より
■写真は千歳台各方面より
撮影日:2018.11.1-3
(つづく)