金沢の観光スポットレポート(No.1818)
兼六園の椿、梅、桜や、市内の桜などを撮影した時の金沢の春を紹介する
◇金沢の春2020-5 国立工芸館今夏オープン
〇国立近代美術工芸館
2016年8月に東京国立近代美術工芸館が石川県金沢市へと移転されることが発表され、通称を「国立工芸館」とし、移転に際しては、現工芸館が所蔵する美術工芸作品のうち70%に当たるおよそ1900点以上が金沢へ移り、この中には人間国宝や日本芸術院会員が制作した全作品約1400点も含まれる。また美術館の外観は、国の登録有形文化財である「旧第九師団司令部庁舎」と「旧金沢偕行社」が活用されている。
■写真はオープンを待つ国立工芸館
■写真は兼六園主変文化の森と金沢市中心部文化施設位置図
日本で最初の国立美術館である東京国立近代美術館の分館として、金沢市出身の建築家・谷口吉郎が改修を手がけ、1977(昭和52)年に開館した。近現代の工芸およびデザイン作品を全般にわたって幅広く収集を行ってきました。工芸館の赤レンガの建物は、1910(明治43)年に建てられた旧近衛師団司令部庁舎を保存活用したもので、重要文化財に指定されています。(国立工芸館HPより)金沢との縁を感じます。
■写真は元東京国立近代美術館工芸館
(つづく)