金沢の観光スポットレポート(No.1819)
◇金沢の春2020-6 にし茶屋街、前田土佐守家資料館
兼六園の椿、梅、桜や、市内の桜などを撮影した時の金沢の春を紹介する。
〇にし茶屋街概要
金沢の情緒が色濃く感じられる3つの茶屋街の一つ。にし茶屋街は文政3年(1820)に集め町割りをし、今でも料亭が軒を並べて趣ある一角を作り上げている。現在4軒の茶屋が営業しており、19名の芸妓さんが所属している。 夕刻近くに通りを行けば、出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みからは三味線の音色が流れ、芸の町金沢の夜を粋に演出しています。茶屋街中程の華の宿では茶屋様式の建物を無料で見ることができます。
現在4軒の茶屋が営業しており、10名の芸妓さんが所属している。(2020.4現在)
■撮影:2020.3.30
〇前田土佐守家資料館
加賀藩祖前田利家の次男前田利政を家祖とする前田土佐守家所蔵の資料、約9,000点(石川県指定文化財)を保管、その一部を展示する施設です。 当館所蔵の資料は、土佐守家歴代当主が文書の保存・整理に努めてきたため、散逸や損傷等が少なく、膨大な歴史資料が良好な状態で保存されております。 また、土佐守家は加賀藩の重臣として、常に藩政の中枢に位置する家であったことから、土佐守家の草創期(天正期)から明治にいたる間の様々な分野にわたる史料がみられ、加賀藩政、文化史研究を進めてゆく上でも、その重要性が広く知られています。
「加賀藩士と能」の企画展が開催され、竹松学芸員より説明をいただいた。
■撮影:2020.3.30
□前田土佐守家資料館ホームページ
(つづく)