植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇兼六園の椿2021-⑥吹上絞、紅荒獅子、熊谷、白西王母(完)

2021-05-21 04:41:30 | 金沢・石川の観光


いしかわの観光スポットレポート(No.2004)

◇兼六園の椿2021-⑥吹上絞、紅荒獅子、熊谷、白西王母(完)

兼六園内には桜、梅、椿、松、モミジ、カエデなどの樹木が合計157種8,196本(2013年3月現在、生垣は除く)あり、その内椿は512本あるとされている。
2018年末より椿の取材を初めた。椿は品種が多く確定するのに難しいが、過去の資料や、インターネットその他の資料、金沢城・兼六園研究会のメンバーの協力で品種確定、場所確定、撮影できたものの25種を紹介します。今後とも確定や訂正を重ねていきたい。



23)フキアゲシボリ(吹上絞)
八重、筒シベ、白地に紅縦絞り~小絞り、大輪。久留米地方に古くからある品種。





24)ベニアラジシ(紅荒獅子)
獅子咲き、中~大輪。





25)クマガイ(熊谷)
一重、平開咲き、梅芯、極大輪。肥後椿の一種で、旗弁と言われる変形した雄しべを母衣に見立てて熊谷次郎直実の「熊谷」の名が付けられたといわれている。









26)シロセイオウボ(白西王母)
一重、筒咲き、筒しべ、中輪。2021確定品種。







(つづく)


ユーチューブ「兼六園の椿2020」①

ユーチューブ「兼六園の椿2020」②