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植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

兼六園最後の雪か?

2019-02-25 04:47:49 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1053(No.1494)

◇金沢の冬-30 兼六園最後の雪か?

昨年は大雪に見舞われたが、今年は暖冬で雪も少なく、今年最後の雪になるか?2月14日薄化粧の兼六園を訪れた。





■写真はさざえ山方面から唐崎松



○ことじ灯籠

 兼六園のシンボルであることじ灯籠は足が二又になっていて、琴の弦を支える琴柱に似ていることから名がついた。この灯籠は水面を照らすための雪見灯篭の変形である。傍らにある紅葉の古木と手前の虹橋(1枚石)が一体となった景色一幅の絵にようです。

 現在のことじ灯籠は2代目で、初代は粟ヶ崎の豪商・嶋崎徳兵衛が献上したもので宝珠、中台、中台受けが庵冶御影石(香川県産)、笠と両足が北木御影石(岡山県産)、火袋が本御影石(兵庫県産)で瀬戸内海3種の石を集めており、財力のある人物ならではと言えよう。

 現在の一脚は水中にあり高さ2メートル、陸にあるのは80センチ。明治初期何らかの理由で片足が折れて現在の形になっている。参考までに藩政期に書かれたことじ灯籠は2本とも水中にあった絵が残されている。







■写真はことじ灯篭



■写真は昨年2月8日のことじ灯篭



■写真は翠滝



■写真は真弓坂口付近

■撮影日:2019.2.14

(つづく)



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