金沢の観光スポット体験レポート その69(No.164)
◇石川四高記念文化交流館レポート(その1)
中央公園内で落ち着いた佇まいを見せている石川四高
記念文化交流館は、旧四高の校舎を利用した赤レンガ
のモダンな建物です。四高の歴史と伝統を伝える展示
に加え、旧四高の教室を多目的に利用できる「石川四
高記念館」と泉鏡花、徳田秋声、室生犀星等、石川県
ゆかりの文学者の資料を展示する「石川近代文学館」
によって構成されている。兼六園周辺文化の森の新し
い「学びとふれあいの複合文化スペース」として、平
成20年4月に生まれ変わった。
昭和43年(1968)年旧第四高等学校の図書館の書庫で
あった建物を利用し、室生犀星の研究家であった新保
千代子(1913 - 2004年)を館長に迎え、日本近代文
学館に次ぐ、日本で2番目の総合文学館として開館。
昭和61年(1986)石川県立郷土資料館が本多の森公園
に移転拡張するのに伴い、現在地に移転した。
■写真は正門
・石川四高記念館常設展示テーマ
1)四高その時代と人々
2)北の都に
3)「北辰会」と「南下軍」
4)「超然」とした学生生活
■石川四高記念館の2階への階段
石川四高記念文化交流館ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/index.html